いらっしゃいませ。
昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!
マスターと務めます丸山です。
当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。
ビール好きが高じて集めてしまった、
ビール関連グッズをお出ししております。
さて、
昨日「サッポロライオン」をビアホールの雄と紹介した以上、
今日、ご紹介するのは、
ビアホールのもう一方の雄「ニュー・トーキョー」です。
知らない方もいるかと思いますので、
ちょっとだけご紹介すると・・・
株式会社 ニユートーキヨー
資本金 4億2000万円
社員数 約500名
ニュー・トーキョー、ミュンヘン、ビアステーションを運営
北海道のサッポロビール園も、多分ですが、半額出資して運営しているはずです。
とにかく、こちらも手広くビアホールを展開しているのであります。
と言うことで、
本日紹介するカケラはこちらです。
中にタオルを入れて、絵柄を見えやすくしてみました。
蓋には麦が描かれています。
さて、このジョッキは何者かといいますと・・・
説明書がございます。
芹沢銈介(せりざわ・けいすけ)氏は文化功労者にも選ばれた、型染めを得意にされた染色作家です。
(1895~1984・享年88歳)
ニュー・トーキョーとは縁が深く、何でも鑑定団で有名な絵皿を2度手がけています。
詳しくは下記を参照ください。
ニュー・トーキョーの絵皿のページです。
http://www.newtokyo.co.jp/ntb_other/gyaraly/gyaraly.htm
静岡市立芹沢銈介美術館のページです。
http://www.seribi.jp/index.html
ニュー・トーキョーの絵皿に関しては、後日あらためて取り上げる日が来ると思います。
また、芹沢銈介(けいすけ)氏が描いた、神戸三宮店のステンドグラスの絵柄、
当時の藤城清治氏の影絵との接点、
更には、
下のカテゴリーにアサヒビールとサッポロビールがある訳について、
すべて、
後日書く予定です。
(ニュー・トーキョーに関しては書くことが山程あります!)
それまでに、ニュー・トーキョーに興味のある方は下記をご覧になってください。
ニュー・トーキョーの歴史のページです。
http://www.newtokyo.co.jp/70topics/70topicis.htm
なお、
このジョッキが、いつ、どの店舗で、あるいは全店舗?、何かのイベント用に配られた目的等、
まったく不明です。
高さ:14.8cm 容量:500cc
参考オークション落札価格 : 1000円~1600円
もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。