いらっしゃいませ。
昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!
マスターと務めます丸山です。
当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。
ビール好きが高じて集めてしまった、
ビール関連グッズをお出ししております。
当店がご紹介するグッズには、ちょっとした制約が掛けられています。
放っておくと、
時の流れの中に忘れ去られて、捨てられてしまいそうな、
そう、金銭的な価値のあまりない、
ビールメーカー、ビアホールが、販売促進の目的などで作ったグッズ・・・
だけど、
その頃を思い出させてくれて、
どこか、懐かしいグッズ・・・
そんなグッズをご紹介しております。
だから、本来、高額なジョッキは出てこないはずなのですが・・・
本日ご紹介するジョッキは、
ちょっと・・・
こちらです。
あれ、
昨日紹介した、サントリー武蔵野ビール工場竣工記念のジョッキ?
確かに、武蔵野工場竣工記念のジョッキなんですが、
昨日のジョッキよりは、ノッポなジョッキなのです!
見比べていただくと分かりますが、
縦方向にイラストの数が4段配置されています。
昨日のは3段です。
それだけ背の高いジョッキなんです。
小さい方のジョッキには3✕7=21のイラストが書かれていますが、
こちらには4✕6=24のイラストが書かれています。
ただ、こちらもデザインの数は20種類で、昨日と同じです。
本体の口径はノッポのほうが1ミリ程大きいのですが、
蓋の部分の大きさはまったく同じです。
ただし、同じ蓋が使われているかと言うと、
ちょっと疑問が残ります。
蓋と取っ手を繋ぐ回転軸に注目ください。
小さい方には芯棒が打ち込まれているのが分かりますが、
こちらには、芯棒が見当たりません!
え~っ!
両方共、竣工記念式典の記念品に配られたと想像いたしますが、
どのような配られ方をしたのかはまったく不明です。
ただ、
オークションに出品されてくる割合から、
大きい方が配られた数は、小に比べて遥かに少なっかたと思われます。
高さ:25.1cm 容量:1000cc
参考オークション落札価格 : 3000円~8500円
もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。