おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
今朝はちょっと涼しく感じますが、
先日までが暑すぎたんですよね、
気温の差が激しいので、どちら様も体調管理にお気を付け下さい。
さて、
本日のタイトル・・・訳が分からないと思いますが、
ミモザサラダが花粉症に効くとか、悪いとかの話ではありません。
もし、これから書くことを察した方がいられましたら、
あなたは間違いなく植物学の大家です。
まず、ミモザサラダから・・・
ミモザサラダというのは、
レタス、キュウリ、クレソンなど普通のサラダの具に、
ちょっと違うのは、そこに、かなり炒めたベーコンを加え、
最後に、裏ごしして、粒状にしたゆで卵を振りかけたサラダです。
名前の由来は、
最後に振りかけた粒状のゆで卵から来ています。
その黄色い形状がミモザの花の様だからです。
では、ミモザの花をご存知ですか?
ミモザとはラテン語でオジギソウのことです。
触れると葉が閉じるあのオジギソウです。
でも、オジギソウの花はピンク色です。
夏に直径2㎝ぐらいのボンボン状の可愛い花を付けます。
実は、ミモザサラダのミモザはアカシアの花のことを指しているのです。
つまりは、誤用です。
南仏のフサアカシアの花がイギリスに輸出された時に間違ったようです。
でも、アカシアって白い房状の花だと思っていませんか?
実は本当のアカシアはオジギソウと同じネムノキ科で、
黄色いボンボン状の花を付けるのです。
日本でも春先にフサアカシア、銀葉アカシアが黄色い花を付けます。
白い房状の花を付けるのは、マメ科の高木、ニセアカシアです。
西田左知子のヒット曲「アカシアの雨がやむとき」の花もニセアカシアのことです。
さて、
松本では今ニセアカシアが満開です。
雨が降ったあとの水溜まりや車の屋根には、その黄色い花粉が一杯です。
そして、この頃が私の花粉症が最悪の状態になる頃なんです!