おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。
先日の勉強会の余韻が、まだ残っている私です。
100人を超える大勢の方々、介護の専門の方々をお迎えしての勉強会でした。
勉強会の成果として、利用者の皆様のお役に立てたら幸いです。
ありがとうございました。
さて、本日はちょっと前に白馬の山に登ったときのお話をしたいと思います。
いえいえ、登山なんかではありません。
井田にはちょっとハードだったかなあ、と言う程度のハイキングコースです。
それでも、山の上は別世界でした。
雨の後の空って、こんなに青いものでしょうか。
そして、こんな急な坂道を、なぜ高齢の方たちがすたすたと歩けるのでしょう。
(ワタクシはその板から筋肉痛に苦しんだのに)
そして、そして、
山に登る人は、皆仲間になってしまうんですよね。
とっても、親切なのです。
皆さんは、
山を歩く人たちが、すれ違う時に必ず挨拶をすることは御存知ですよね。
それだけではないのです。
「この花はなんだろう、きれいだな」 と、声に出すと、必ず通りがかった人が教えてくれます。
「これはね、クモマスミレといって咲いているのは・・・」と言う具合に教えてくれます。
知らないことは無いのかしら、と感じるほど皆さん何でも御存知です。
一緒に歩いている友人が
「なんて素敵な景色! サウンドオブミュージックみたい!
そういえば、ジュリー・アンドリュースは元気なのかしら?」
と言ったとたん、
「元気ですよ。歌は歌っていないけれど、舞台には出てますから」
返事が来たときは、本当にびっくりしました。
近くに見える山の名前や名所から、お奨めコースまで、何でも教わってしまいました。
山歩きって、出会いの旅にもなるのですね。
この現代にも素敵な方々はたくさんいるな、と実感してきました。