こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
このところ、ブログの更新がままなりません。
貧乏暇なしに加えて、
この時期に再発する花粉症のせいです。
わたしの周りには鼻と喉をやられた人が多くいます。
朝昼夕の寒暖の差が大きいことも影響していると思います。
どちら様も、体調の維持にお気をつけ下さい。
さて、
この白くまちゃんは接触涼感グッズです。
「接触涼感」?
接触涼感とは読んで字のごとく、
触ると、涼しく感じると言う意味です。
「触る」は、そのまま触ることだから、いいとして、
問題は「涼感」です。
「涼感」・・・涼しく感じるです。
涼しく感じる・・・とは、
つまり、
「感じる」だけで、
実際は冷たくないのであります。
え~っ!
発泡スチロールは触ると温かく感じます。
実際は室温と同じでも、熱伝導率が低くく、
触っているところから熱を奪われないので、温かく感じます。
逆に、室温と同じでも鉄板は冷たく感じます。
熱伝導率が高いので、触っているとことから熱が奪われて、
冷たく感じます。
なるほど!
と言うことは、
この白くまには鉄板が入っているの?
もちろん違います。
世の中には、
触ると、ひんやり冷たく感じる、
「高分子ポリエチレン糸」と言う接触冷感素材があるのです。
え~っ!
この糸は、
熱伝導率の高いポリエチレンのマイクロファイバー・超極細繊維を120本束ねた糸です。
この糸を使って生地を織るのですが、
立体3層構造編みと言う織り方で生地を作ります。
すると、
肌への接触面積が増え、熱を拡散、放熱しやすくなります。
つまり、
結果として、触ると更に涼しく感じるのであります!
ほ~っ!
その生地が、この白くまのお腹に付いているんです。
最近の暑い夏を、
この白くまちゃんを抱いて乗り切りましょう!