月別アーカイブ: 2009年6月

行動パターンと販売促進・・・その3

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

人間には、行動を決定付ける太古からの潜在意識が存在します。

そして、この行動パターンは販促活動に応用されています。

意識している場合もあれば、無意識の場合もあります。

 

たとえば、

「人は左回りに行動する」という行動パターンがあります。

例 : 陸上競技のトラック、スケートリンク、自転車競技、野球など

    皇居の回りをジョギングする人も、左回りが圧倒的に多いそうです。

 

実は、この行動パターンを、コンビニエンスストアは意識しているとの話があります。

ただし、データをネットで探したのですが、

裏付けるようなデータは、残念ながら出てきませんでした。

 

さて、肝心な焼き鳥の話です。

 

この場合の行動パターンですが、

「人は棒に刺さった食べ物を好む傾向がある。

特に子供はこの傾向が強い」

と言うものです。

 

その理由として、

太古に身に付けた、骨付き肉への憧れがあるとされています。

 

だから、焼き鳥は串に刺さっていないといけないんです。

その手間を省くと、満足感が薄れ、

やがて、その店から足が遠のくのです。

 

知っていましたか?

と言うことで、

潜在意識に誘われ、今日は焼き鳥で一杯やろうかな!

 

行動パターンと販売促進・・・その2

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日、6月28日の信濃毎日新聞朝刊の読書欄に載った本を紹介します。

書名は「リスクにあなたは騙される」

著者はカナダ在住のジャーナリストです。

 

この本の書評に、以下の説明がありました。

「人間の脳には合理的思考の部分と、感情的で直感的な部分とがある。

前者は飛躍的な発展を遂げたが、後者は原始的なままである。

科学が発展した現代でも人びとのリスク判断は、まず後者からやってくる。

これが私たちに不合理な恐怖心をもたらすことになる。」

 

たまたま偶然ですが、今日、私がご紹介しようと思ったことが、

書評に書かれていたので、ご紹介致しました。

それは、

「人間の脳は、感情的で直感的な部分は原始的なままである」

ということです。

 

つまり、

私たちの行動は、潜在意識の影響を受けるのですが、

個人的には、自分が育った子供の頃のことに影響されます。

民族として経験してきた、過去の経験にも影響されます。

そして、人類として太古の昔に経験したことにも影響を受けてしまうのです。

 

人類が原始時代に味わった恐怖感とか、満足感とか、幸せ感とかを、

回避する行動に出たり、追いかけたりしてしまうのです。

もちろん無意識にです。

 

この事を、物を売る販促活動に応用した、分かりやすい例が、

コンビニエンスストアの本棚の位置です。

 

人間は絶えず安心を求めています。

安心とは仲間のいる状態です。

誰もいない店に入るより、お客さんの多い店に入ろうとします。

 

 だから、コンビニの雑誌コーナーは外から見える位置に配置してあります。

立ち読みも規制しません。

こうしておくと、外から見た時、お客様が大勢入っているように見えるからです。

 

この話、明日に続く。

 

 

行動パターンと販売促進

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

一昨日、昨日とご紹介した、

焼き鳥の 「串」 について 「企業秘密」への問い合わせが多く来ております。

 

「焼き鳥は、串に刺さっていないと、味は同じでも、美味しくなくなるんです」

と書いた事への問い合わせです。

合わせて、

「串なしの焼き鳥では、お客様の満足も、店の繁盛もないのですね」

と書いた事への問い合わせも頂きました。

 

本当か?

本当です。

 

みなさんの回りに、

「鶏肉はちょっと・・・」と言う人で、焼き鳥なら好きと言う人いませんか?

「内臓はちょっと・・・」と言う人で、焼鳥屋では食べる人いませんか?

 

こういう方って結構いるんですよ。

なぜでしょう?

 

更に、

みなさんは、

料亭で出される、小さな「鶏肉の炙り焼き」に物足りなさを感じたことはありませんか?

(皿に載って出てきます)

あるでしょ!

なぜでしょうか?

 

「企業秘密」をお教えする前に、

質問です。

 

みなさんのお近くのコンビニエンスストア、ファミリーレストランの入り口、

店舗のどの辺にございますか?

入り口とレジの位置関係はどうなっていますか?

 

全国的なチェーン店では、

店舗の立地、敷地内の店舗位置、入り口の場所は、

計算され尽くされています。

 

その時に、勘案されるのが、人の行動パターンです。

この話、明日に続く。

 

皿盛りの焼き鳥について考える・・・その2

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日のブログで、串に刺さっていない焼き鳥の話を取り上げました。

不況の中、串を刺すという経費を削減して、

「安い」焼き鳥を提供する居酒屋がニュースで取り上げられました。

 

そんなことで、本当に売れるの?

私は、人間は訳あって「串」が好きだから、

「繁盛はしないよ」と書きました。

 

そのことよりも、

私は声を大にして言いたいことがあります。

私はこの 「発想」 に反発を覚えます。

焼き鳥を食べることを、 「鶏肉を体内に入れること」 と考える発想です。

 

この発想は、本来の意味を忘れていると思います。

人は生きるために食べなければならないのですが、

それだけで「食」を行うのではありません。

家族みんなで、美味しく食べなければ、その「生きている意味」がなくなるんです。

 

焼き鳥は、串に刺さっていないと、味は同じでも、美味しくなくなるんです。

美味しく食べなければ、本来の「食べる意味」が薄くなるんです。

 

なぜ、こんなことに私が声高になるかと言えば、

実は、家具にも同じことが言えるからです。

機能があれば、家具として存在意義があるのではないのです。

 

最近は「安い」ことが重要視されています。

確かに昨今の不況を考えれば、それも致し方ないことでしょう。

家具に関しても、ニュース等でその様な取り上げられ方がされています。

 

でも、だからといって忘れないで頂きたい、

家族が揃い、憩いの場を作り上げるのに必要なのは、

家具が持つ機能ではないんです。

 

それ以外に、

家具には、心の満足が求められないといけないのです。

どうも最近、そのことが忘れられている気がします。

 

皿盛りの焼き鳥について考える。

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

夏至から1週間ほど過ぎた頃が、日の入りが一番遅い。

先日紹介させて頂いたお話です。

昨日も山陰に太陽が隠れた後も、遅くまで明るかったな~

 

さぞかし、第一会館の屋上ビヤガーデンは混んでいるだろうなー。

そこで、本日は「焼き鳥」の話です。

が、

真面目なお話です。

 

先日、ニュースを聞き流していたら・・・

大不況の中、庶民は生活防衛のため、安い物を求めている。

ついに、串に刺さない焼き鳥が人気商品になった!

と報道されていました。

 

えっ?ホント?

それは、問題だ!

私も立派な庶民ですが、この発想は間違っている!

 

確かに、焼き鳥の下ごしらえは時間の掛かる作業です。

肉を串に刺すのを止めてしまえば、人件費が浮き、

その分、安くお客様に「焼き鳥」を提供出来る。

串という捨てられる運命にある資源の節約にもなる。

 

一見正しい、今風の発想です。

 

でも、

本当に、これでお店は繁盛するの?

お客様は、心から満足するの?

実は、

串なしの焼き鳥では、お客様の満足も、店の繁盛もないのですね。

 

焼き鳥に串が刺さっているのって・・・

考えてみれば、不思議でしょ。

「串」って、不思議でしょ。

でも、串カツもあるでしょ、バーベキューもあるでしょ。

お祭りのイカ焼きも、リンゴ飴も、綿飴も、

ペロペロキャンディーもきっと同じだろうな~

 

洋の東西に拘わらず、人は「串」が好きなのです。

もちろん理由があって、人は「串」が好きなのです。

その理由は・・・

企業秘密(ごめんなさい)

 

この話、明日に続く。

明日は焼き鳥から家具の話になります。

 

 

輝いていますか?

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

本日は快晴です。

とても暑くなっております!

真夏にはちょっと早いですが、

今日みたいな日には、ビヤガーデンに行きたい・・・

 

例年、関東甲信越の梅雨明けは、7月20日前後です。

まだまだ先ですが、今年は暑い夏になるのでしょうか?

今日の太陽の輝きを見ていて、そんな気がしました。

 

本日、たまたまNHKテレビで「小篠綾子」さんの番組を見ました。

きっと、再放送だと思いますが、

小篠綾子さんはコシノ3姉妹のお母様です。

 

コシノ3姉妹とは、言わずと知れた、

ファッションデザイナーのコシノヒロコさん、コシノジュンコさん、コシノミチコさんです。

3人とも、世界を舞台とするデザイナーです。

 

旦那様を戦争で亡くされた小篠綾子さんは、3人のお子さまを一人で育てました。

その3人が、3人とも世界を股に掛けるデザイナーとあっては、

さぞかし素敵なお母様だろうと思うわけです。

 

事実その通りなのです。

呉服屋さんの長女として生まれ、

糸に関わって生きていけるように「綾子」と名付けられ、

その名の通り、苦労の末にミシン1台の洋装店を開業します。

 

その活躍は舞台化もされました。

「コシノものがたり―心はいつも乙女のように」

 

生前の綾子さんと親交のあった、

舞台で「綾子さん役」を務める女優赤木春恵さんが言っていました。

「綾子さんはとんでもなくエネルギッシュでした」

 

綾子さんは、今日の太陽のように輝いている人だったのですね。

(赤木春恵さんは小篠綾子さんにそっくりです)

 

フランスベッドが売れている・・・当社の話です。

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日、家具業界での当社の輝かしい実績をご紹介致しました。

でも・・・

それはランキングの順位でございます。

 

つまり、

当社がすっごくフランスベッドの売り上げが好調で、売上がどんどん伸びている!

と言うことではないのです。

 

確かにこの不況下にも拘わらず、当社ではフランスベッドの販売は好調です。

今年に入り、先月まで5ヶ月連続で昨年実績を上回る販売をさせて頂きました。

有り難いことです。

これも、ひとえにお客様の皆様に、ご支持を頂いたお陰と心より感謝を申し上げます。

ありがとうございます。

 

でも、

だからといって、フランスベッドが劇的に伸びている訳ではございません。

当社の伸びだけでは、昨日ご紹介した全国ランキングは無理です。

 

実は、

家具業界を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。

その中で、他社様が実績を落とされているのだと、私は想像しています。

その分だけ、当社のランキングが上がったに違いないと思うわけです。

 

以前のブログでお話し致しましたが、

今月半ば、松本市の老舗家具店様が閉店をされました。

この1年半で、中信平で4軒の家具店様が閉店されました。

同業として、非常に残念なことです。

 

最近は、通販とか、ホームセンター様とかでも家具は売られております。

でも、家具店が扱う家具って、質が違うんですよね!

上質なんですよね!

特にフランスベッドは最高品質です。

 

丸屋家具はこれからも頑張って、皆様によい家具をご紹介して参ります。

 

祝 フランスベッド販売実績 全国ランキング2桁台

img193_file.jpg  ・・・フランスベッドの新ロゴマークです。

 

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

本年4月23日のブログで、

丸屋家具が、昨年度のフランスベッド商品取扱店の販売実績ランキングで

長野県下1位になったことをお伝え致しました。

 

そのランキング表には全国の取引企業名が300社、

1位から順番に書かれています。

 

昨年度末、丸屋家具が県下1位になった時の全国ランキング、

実は、当社は全体の三分の一よりちょっと下でした。

全国には大きなチェーン店や百貨店がありますので、

その順位でも当社の誇りなんですが・・・

 

このランキング表、フランスベッド㈱は毎月出すんです。

今日、先月5月までの今年度の集計が届きました。

 

それによると、丸屋家具の全国順位は、

83位です!

驚きの2桁ランキング入りです。

 

日本で1番支持されているフランスベッドを、

より多くの展示の中から選んで頂きたい。

丸屋家具はフランスベッドを力を入れて紹介して参りました。

 

この方針に、お客様の支持を頂けた結果と思います。

ありがとうございました。

今年度も、丸屋家具はフランスベッドをご紹介して参ります。

よろしくお願い申し上げます。

 

本当に、ありがとうございました。

 

夏至と石油

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

最近疲れがたまっていた丸山です。

実は、毎年この時期、私は花粉症をこじらせて副鼻腔炎に発展します。

そして、決まって盛夏直前に完治するのです。

 

花粉症も悪化すると全身症状になり、だるくて動くのも嫌になります。

今日は治りかけた実感があり、回復近しです。

そんな訳で、二日続けてブログをさぼりました。

 

家でごろごろしてテレビを見ていたら、

NHKが SAVE THE FUTURE と言う特集をやっていました。

未来を救え、ですね。

 

長時間やっていたようですが、私が見たのは僅かな時間帯です。

見た時、石油を「藻」から作る取り組みを紹介していました。

石油は化石燃料と言われるように、その大元は太古の動植物とされています。

 

ならば、直接植物から油を取り出せ、とばかりに実験映像が流れていました。

藻から小さな油の粒が放出されている映像でした。

試算では、将来休耕田でこの藻を育てるだけで、

日本の需要は賄えるようになるとのことでした!

 

昨日は「夏至」でした。

太陽のエネルギーを、藻の力を借りて、油という形に蓄える!

昼が一番長い日に、この映像に接して、妙に明るい気分になりました。

人類の未来は明るい! 

 

ところで、

日の出の時刻が一番早い日と、日の入りの時刻が一番遅い日は、

夏至の日とは一致しないそうです。

日本では、日の出が一番早い日は夏至の1週間くらい前で、

日の入りが一番遅い日は夏至の1週間くらい後

とのことです。

 

若いワインの飲み方

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日、生ビールは新鮮で美味しい気がするという話を致しました。

今日は一転ワインのお話です。

 

本日、たまたまワインメーカーの会長様とお話をする機会がありました。

(塩尻は全国有数なワイン産地です)

もちろんワインの話題で終始致しました。

 

その中で意外に思ったことがありましたので、

お伝え致します。

高いワインは特別な日に飲むとして、普段口にするワインの飲み方です。

 

驚いたのは、

開封した後、コルク栓をさして冷蔵庫に入れておけば

1週間ぐらいでは、味は全く変わらない。

鮮度を気にして、無理に早く飲む必要はない。

 

高いワインは熟成が進んでいるので、

開封したら「酸化」を気にして早めに飲むこと。

 

しかし、

普段口にする、若いワインは酸化なんか気にする必要はない。

むしろ、グラスに注いで15分ぐらい経ってから飲んだ方が美味しいくらいだ。

とのことでした。

 

確かにボジョレーヌーボーだけは解禁日を気にするけど、

ワインって熟成を重んじるんですよね。

鮮度は余り重要じゃないんですよね。

 

でも、日本人って

「新酒」とかの言葉に弱いんですよね。

本当は○○年のブドウの出来が良くて、その年のワインは美味しいのに、

新酒とか、搾りたてとか言われると、

こっちの方が美味しいと思ってしまいませんか?

 

生ビール神話・・・その2

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日丸屋家具は、お休みを頂きました。

お休みを頂いて、知多半島までバス旅行をしてきました。

海辺のホテルでお魚を食べ、温泉に入って帰ってきました。

 

私は車中でビールを飲みまくり、ブログをお休みしてしまいました。

すみません。

 

さて、生ビール神話の続きです。

 

今が旬?生キャラメル・・・私、まだ食べてないです。

生プリン・・・知ってますか?固まっていないプリンです。

生チーズケーキ・・・検索サイトに適当に入力したら、売ってました。

生ラーメン・・・普段は使わない言葉だと思うけど・・・

 

「生」は価値があるんですね。

普通は流通上の問題があって、手に入らない「生○○

今回特別にご提供です。

 

公正取引委員会が「生ビール」の基準を決めたので、

その後、日本のビールメーカー各社はこぞって「生ビール」を開発します。

現在、大手メーカー4社の「生」化率はほぼ100%と思われます。

 

だって、「生」の方が「新鮮」で「美味しい」気がするでしょ。

居酒屋で瓶ビールを頼むより、

ジョッキで飲む方が、「新鮮」で「美味しい」気がするでしょ。

 

この「気持ち」が大切なんです。

たとえ、中身が同じでも、

美味しいと思えば「美味しい」のです。

 

更に、

注ぎ方一つで味も変わる!

そんな馬鹿な、同じビールでしょ、味が変わる訳ないよ。

と言いつつ、新橋の「ビアライゼ’98」は満員盛況。

 

実は「ビアライゼ’98」のサ-バーは泡出し機能が付いていません。

開け閉めのコックだけが付いたサーバーです。

それを使って、名人技で旨いビールを出すのです。 


ここまで来れば、神話でしょ。

生ビールは旨いのであります。

たとえ、本当の生でなくても、中身が同じでもね。

 

※キリンの「チルドビール」は酵母菌が生きている生ビールです。

※清里のタッチダウンビールも酵母菌が生きている生ビールです。

 

 

生ビール神話

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

本日午後、当社周辺は猛烈な雷雨となりました。

久々に、太い稲光と大音量の雷鳴に遭遇しました。

私は、光った途端の「ピシャッ」と言う雷鳴に、5㎝ほど飛び上がりました。

寒気団が日本列島の上空に入ったためとのことです。

 

さて、

ビールの話が尽きません。

これからのシーズン、酒席の話題にビールの蘊蓄をどうぞ。

 

本日は「生ビール」の神話について・・・

 

みなさん、

居酒屋で出てくるジョッキのスーパードライも、缶のスーパードライも、瓶のスーパードライも

みんな、全く同じ製品だってご存知ですか?

アサヒだけでなく、キリンもサッポロもサントリーも皆同じです。

出荷元のビール工場の同じビールが、詰められる容器が違うだけです。

 

うっそー!

そんなこと言われたって、ジョッキのほうが美味しい・・・

 

少なくとも、

ビール工場併設のビアホールで出てくる生ビールは、中身が違うのではないか!

隣で造って、すぐ飲む生ビールは美味しい・・・はずだ!

ちょっと離れても、工場直送を謳った生ビールは中身が違うのではないか!

美味しい・・・気がする。

 

残念ながら、皆同じ中身です。

 

でも、早く飲んだ方が美味しいでしょ。

 

流通している生ビールは、数日で味は変化しません。

だって、中身のビールは時間と共に変化しないようにしてあるから、

それは、本当の「生」ではないから。

 

昔サントリーが瓶入りの「生ビール」を販売しました。

特殊なフィルターで酵母菌を取り除いて、出荷したのです。

 

それまでは、各メーカーは熱を加えて酵母菌を不活性化して出荷していました。

酵母菌が生きていると、味が変化するからです。

 

それを、サントリーはフィルターでやってのけたのです。

そして、サントリーは、熱を加えてないから「生」と主張した訳です。

 

他のメーカーは、こぞってこれに異議を唱えました。

確かに熱は加えていないが、

酵母菌がいないのに「生」は不当表示だ!と

 

ところが、

公正取引委員会が、サントリーの主張を認めたのです。

熱を加えていないから・・・それは「生」と言うことです。

 

生ビール神話、次回に続く

 

明日17日(水)、丸屋家具は「ほほえみ健康倶楽部」を除いて、

臨時のお休みを頂きます。

悪しからずご了解をお願い致します。

 

生ビールについて

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日はお休みを頂いて、

ホンのちょっとだけ、家族サービスをしました。

近くの日帰り温泉に行ってきました。

 

そこまでは元気いっぱいで、帰ってきたらブログを書くつもりでいました

が、

帰ってきて、ビールを飲みました。

実は先日紹介した、工場出荷・翌日着のタッチダウンビールを注文したあったのです。

美味しかったのは言うまでもないのですが、

飲むほどに、書く気が薄れ、3本目を飲み終わると寝ていました。

すみません。

 

話題につまり、本日もビールの話題です。

 

「生ビール」の蘊蓄です。

実は、ヨーロッパには「生ビール」に相当する言葉はありません。

知ってましたか?

嘘ではありませんよ。

 

「ドラフトビール」は違うの?

ドラフトビールの本来の意味は「樽詰めしたビール」の意味です。

熱処理の有無に拘わらず、入れ物が樽なら「ドラフトビール」です。

 

日本とアメリカだけに、缶入りのドラフトビールとビン詰めのドラフトビールがあります。

なぜ、日本とアメリカだけに?

 

アメリカのことはよく知らないのですが、

日本には「生」神話があります。

 

蒸し暑く、ビールが美味しい季節になっております。

明日は「生ビール神話」について考えてみましょう

 

ラガービール

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

全国的に梅雨入りしました。

梅雨空の上は、もう夏の太陽がギラギラして待ちかまえている?

本日もビールの話を紹介致します。

 

前にも書きましたが、お酒は何でも好きを貫いております。

ただ、喉ごしで飲む癖を付けてしまっている関係もあり、

ビールを飲む機会が多いです。

その意味では、ビール党と言い切ってもいいかな?

また、ビールに関する雑学も多いです。

 

話題に困ると、ビールの話が出てくる?

本日もビールの話です。

 

先日清里で買ってきたタッチダウンビール、6本の内2本はラガービールでした。

ビンに貼られたラベルには「無濾過・非加熱処理」と書かれています。

ラガービールが「無濾過・非加熱処理」

 

ここで 「?」 と思った方、それは勘違いです。

 

「キリンラガー」が長らく日本のベストセラーでした。

このキリンラガーは熱処理されていました。

そこで、当時「ラガー」を愛飲されていた方々の中には、

「ラガービール」 イコール 「熱処理されたビール」と思い込みされている方がいます。

 

それは勘違いです。 

ラガービールとは「貯蔵工程で熟成するビール」のことを言います。

 

具体的には、

仕込んだ後、低温(10℃)で貯蔵するんです。

実はこのタイプのビールを造る酵母菌は、低温でも活動するんです。

だから、「貯蔵工程」 で 「熟成」することになるんです。

 

熱処理しない、無濾過の生ビールのラガービール・・・ありなんです。

美味しかったですよ、生ラガービール。

 

ビアライゼ’98

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

ビール続きの話題です、

先日行ってきたビアライゼ’98の事を書きます。

(昼にビールのことを書くと、ちょっと気が引けます)

 

ビックサイトへ「インテリアライフスタイル展」を見に行った帰り、

新橋にある「ビアライゼ’98」に寄ってきました。

私は、東京へ出張に行くと、何とか算段して、帰りにこの店に寄る計画を立てます。

それほど、ここのビールは美味しいです。

 

なぜ美味しいか?

その前に、

昔、八重洲に「灘コロンビア」と言うビアホールがありました。

そこは、経営者の新井徳司氏(故人)がビール注ぎ名人として有名な店でした。

注いだビールの泡に楊枝を刺しても沈まない、倒れない。

ビールの苦さを感じない、等々の逸話がありました。

 

その灘コロンビアに、ただ一人の弟子が居ました。

松尾光平氏、ビアライゼ’98の経営者です。

松尾氏は灘コロンビアのサーバー等の機材を譲り受け、

(書くと長くなるのですが、特殊な機材です)

ビアライゼ’98を経営しています。

 

そして、師匠と同じ味わいのビールを提供しているのです。

この店で出す生ビールは「アサヒ」ですが、スーパードライではありません。

大阪の工場で僅かに生産している古いタイプの「アサヒ」樽生です。

噂では、この店のためだけに生産している、とのことです。

 

苦みを包んで、甘みを引き出す。

初めの一杯の美味しさが、何杯も続く。

喉ごしが水のごとくなめらか。

等々言われております。

 

JR新橋駅、機関車広場・・・機関車の頭の先の通りを2区画行った右にあります。

一人で行き、

カウンターに座って、

10分から15分で1杯のペースを保って、1時間で帰る。

いつもそんな飲み方をしています。

ここはグラスに大中小はなく、タンブラーがあるだけです。

 

靴を取り扱っております。

こんばんは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

ちょっと、ご無沙汰しておりました。

 

「マルヤ介護ショップほほえみ」のお取扱商品の一つに 「靴」 がございます。

「靴」を取り扱っていると言うと、驚かれる方もいるのですが、

「靴」は介護ショップの重要な取扱商品です。

 

健康は足からと言われますよね。

事実、足は第二の心臓と言われるほど大事です。

足が弱ると、それがきっかけになって様々な弊害が起きてしまいます。

 

そうならないように、足は大事にいたわらないといけないんですよ。

だから、その足を包み、サポートする「靴」もとても、とても重要な存在です。

 

そこで、本日は簡単な靴の選び方についてお話したいと思います。

 

足に優しい靴とは、サイズがあっていること。

つまり長さと幅、形が自分の足と合っていることが大切です。

でも、きちんと採測することはちょっと大変です。

 

とりあえず、難しいことは抜きにして、試し履きをしてみて下さい。

その時のポイントは3つ、

 ・ 必ず両足とも履いてみる

 ・ 椅子などに座らずに、まっすぐ立ってみる

 ・ 少しだけ歩いてみる

 

歩きやすい靴は、外見でわかる特徴があります。

 ・ つま先が少しだけ上へ上がっている

   歩くとき、かかとが持ち上がって、つま先で地面を蹴り出す理想的な歩き方ができます

 ・ 靴底に適度なすべり止めがついている

 

この特徴を一般の靴より、はっきりと打ち出したのが、リハビリシューズ(介護シューズ)です。

伸縮性の生地を使っているものが多く、足にぴったりとフィットします。

そして、ほとんどの靴がとても軽くできています。

 

もちろん、デザインも自然なものが多く、おしゃれです。

幅も7Eまであるものもあるんですよ。

究極の健康シューズと言えるかもしれませんね。

 

足に合った靴を履けば、腰痛や肩こりになりにくくなります、

立ち姿もすらっとして見えます。

靴ってとっても、とっても大事なんです。