若いワインの飲み方

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日、生ビールは新鮮で美味しい気がするという話を致しました。

今日は一転ワインのお話です。

 

本日、たまたまワインメーカーの会長様とお話をする機会がありました。

(塩尻は全国有数なワイン産地です)

もちろんワインの話題で終始致しました。

 

その中で意外に思ったことがありましたので、

お伝え致します。

高いワインは特別な日に飲むとして、普段口にするワインの飲み方です。

 

驚いたのは、

開封した後、コルク栓をさして冷蔵庫に入れておけば

1週間ぐらいでは、味は全く変わらない。

鮮度を気にして、無理に早く飲む必要はない。

 

高いワインは熟成が進んでいるので、

開封したら「酸化」を気にして早めに飲むこと。

 

しかし、

普段口にする、若いワインは酸化なんか気にする必要はない。

むしろ、グラスに注いで15分ぐらい経ってから飲んだ方が美味しいくらいだ。

とのことでした。

 

確かにボジョレーヌーボーだけは解禁日を気にするけど、

ワインって熟成を重んじるんですよね。

鮮度は余り重要じゃないんですよね。

 

でも、日本人って

「新酒」とかの言葉に弱いんですよね。

本当は○○年のブドウの出来が良くて、その年のワインは美味しいのに、

新酒とか、搾りたてとか言われると、

こっちの方が美味しいと思ってしまいませんか?