こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
中秋の名月は、今朝、まだ西の空に静かに浮かんでおりました(5時頃)。
天空にある月より、昇ってくる月、沈んでいく月の方がいいですよね。
・・・秋もいいな~!
先日、ギフトショーで見かけた隕石のことをブログに書きました。
その時、過去に書いたブログを引用しました。
下記の3つです。
http://www.maruyakagu.jp/days/?p=3178
http://www.maruyakagu.jp/days/?p=3186
http://www.maruyakagu.jp/days/?p=3192
このブログの内容は、
地球誕生の時、地球は溶けたマグマの固まりでした。
だから重い金属は地球の中心に沈んでいきました。
とすると、今堀出されている金属はどこから来たの?
実は、固まったあとの地球に降り落ちてきた隕石に含まれていた金属なんです。
金属ばかりでなく、生命の起源も隕石から・・・そんな説さえあるんですよ。
と言う内容です。
今月17日の信濃毎日新聞に次のような記事が載っておりました。
2億1500万年前に、直径7.8㎞の巨大隕石が地球に衝突した痕跡を九州大、熊本大のチームが発見した。
(有名な、恐竜が絶滅したユカタン半島の隕石衝突は6500万年前)
痕跡とは、地表にほとんど存在しないオスミウムを高濃度で含む地層を岐阜県と大分県で見つけたことです。
実はオスミウムは隕石に多く含まれているので、これが衝突の痕跡なのです。
「オスミウム」、ご存知ですか?
原子番号76の元素です。元素記号はOs。
(原子番号77はイリジウム、78はプラチナ・白金、そして79は金)
融点3045℃、沸点5000℃超、比重22.57
オスミウムは全元素中で一番重たい物質(金属)です。
一番重たけりゃ、地球誕生の際は地球の中心に沈んでいくよね。
地表に残っている訳ないよね。
あるとしたら、火山の影響か隕石の衝突のどちらかです。
な~るほど!