おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
YAHOOあるいはGoogle で「松本市 学習机」と検索して、当ブログに来て頂いた皆様に、
丸屋家具ホームページを見て頂きまして、誠にありがとうございます。
←←←左側のカテゴリーの「学習机」をクリックして頂きますと、
私が過去に書きました『学習机の選び方』が一覧となって出てきます。
昨年書いたブログもありますが、古い順に読んで頂けますと、話の流れが分かり易いかと思います。
多少なりとも、皆様の学習机選びの参考になりましたら、幸いです。
実は、恐ろしいことに 「学習机 ブログ」のキーワードで検索を掛けますと、
YAHOO も Google も10番目に私のブログが出てきます。
全国区の検索キーワードですから、恐ろしい気がしてきます。
ヘタなことが書けません!
さて、
大きく流通しております学習机に関して、その歴史等にも触れ、
学習机はその生産するメーカーにより、2種に大別することが出来るお話しをして参りました。
それは、
家庭用の家具を作っているメーカーが作る学習机と、
オフィス家具を作っているメーカーが作る学習机です。
(このほかにも、こだわりの学習机を作っている会社は沢山ありますが、)
両者の違いは、
前者は、昔から木の机を、特に新入学用とこだわらずに作ってきたメーカーであり、
後者は、昔はスチール製の机からスタートして、
今は木製の机を新入学の時期に合わせて作っている点にあります。
企業規模の違いもあり、後者はキャラクターを取り入れたり、
テレビ宣伝等も取り入れた販売戦略の中で、計画的な大量生産を行います。
海外で生産しているケースが多いそうです。
(海外生産だからと言って、品質が悪い訳ではありません。
設計開発を国内で行い、コストの安い海外で、厳格に管理され生産されています。
消費者に安く提供する為です、ホルムアルデヒド対策も大丈夫です。)
そんなこともあり、後者の学習机はお買い求め安い価格ですが、
人気商品は欠品しても増産が出来ません。
家具小売店が早期予約セールを行う理由の一つはこの点にあります。
早い時期に、豊富な品揃えの中から、お気に入りの机を選んでいただきたい訳です。
両者の違いについて、もう1つ触れておきます。
オフィス系メーカーの学習机には、デスクライトが標準装備されています。
これに対して家具系メーカーでは別売です。
その理由ですが、商品開発力にあると思います。
後日触れますが、オフィス系メーカーの商品開発力には目を見張るものがあります。
(ステップアップスタイルは、本当によくぞここまでと言うほどの設計です)
巨大企業の為せる業でしょうか。
そもそも、「コイズミ」ブランドのコイズミファニテック㈱が属する
小泉産業㈱グループの中核企業は、「コイズミ照明」です。
「コイズミ照明」は照明器具メーカーの雄です。
グループ企業に照明器具を提供するのは当たり前ですよね。
今回でで、学習机の、メーカーについての説明を終わりにして、
次回からは、実際の選び方のポイントについて触れていきます。
PS.
「学習机の基礎知識」と題して、昨年の学習机のブログを、
簡単な冊子(16頁)にまとめました。
ご希望の方に差し上げます。(無料です)
(申し訳ありませんが、当店近郊の方に限らせて頂きます)
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