学習机を売るとは、幸せを売ること。

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

本日も学習机に関してのブログです。

でも、学習机の基礎知識に付きましては、前回で終わりにして、

本日からは、学習机に対する私の想いを書かせていただきます。

 

初めに、「学習机は必要か?」という議論に関して、売る側の立場から一言・・・

商売柄、ネットの情報を参考にさせていただきますが、

「学習机は低学年では必要ない」との意見をよく見かけます。

 

この意見について・・・

確かに、学習机を「勉強するための机」と捉えれば、この考え方はその通りだと思います。

でも、学習机の存在価値って「勉強」だけじゃないですよね。

これは全ての 「物」 に共通することだと思いますが・・・

 

上手く言えないんですが、

学習机は「物」そのものが持つ価値以上に、

その「物」に込める「想い」が重要な商品だと思うのです。

 

私の想いですが、

おじいちゃんおばあちゃんを巻き込んで、

家族中がお祭り騒ぎをするように学習机を買い求めていただきたい。

お子さんには、思いっきりワクワクドキドキして小学校に入学していただきたい。

 

小学校に入学したらいろんなことがあるだろうけど、

その時に、学習机がお子さん達の成長の中心にいて欲しい。

 

叱られて泣くこともあるだろう、

楽しくて笑うこともあるだろう、

 

机いっぱいに広げた紙に夢を描いて欲しい。

引き出しに秘密を隠すもいい。

学習机の価値ってその方が大きいと思う。

 

当社の学習机売り場で子供達の顔を見ていると、実感します、

「学習机を売る」とは「幸せを売る事だ」と。