月別アーカイブ: 2008年10月

ネガティブキャンペーンと品質の差

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

本日は国際的な話題から始めます・・・

アメリカの大統領選挙の投票日が11月4日に迫っています。

オバマ氏がかなりリードをしているらしいですね。

それを受けて、マケイン氏の取った手法が「ネガティブキャンペーン」・・・

要するに、オバマ氏の悪口を言いふらす手法です。

日本だったらどうかと思う手法ですが、アメリカは違うんだなと思っていました。

ところが、実はアメリカでも、あまり好意的には受け止められない手法だそうです。

なるほど、そりゃそうだ、人間みな同じ感情を持っているよね。

・・・で、家具の話でございます。

私も人様の非難はしないと心に決めております。

その大前提の中で、「品質の差」を申し上げなければなりません。

これって、・・・正直に言うと・・・難しいです。

例えば、羽毛布団の品質について話をします。

当店で扱っている羽毛布団は高級品でございます。

品質の違いを説明するのには、安い物の中身を話すのが、一番分かり易いです。

でもこれって、一歩間違うと他店様の非難に繋がってしまいます。

うーむ、難しいものです。

時々、オブラートに包んだ感じの表現、歯切れの悪い表現になるのは、この為です。

祝 検索サイト1位

本当に有り難い事だと、心より感謝申し上げます

丸屋家具、店主の丸山です。

金融危機が叫ばれ、株価の動向が毎日報道されています。(本日は暴騰したらしいです。)

本当に大変な経済状況です。

その中にあって、当店には嬉しい事がございました。

丸屋家具のホームページをリニューアルして、約1ヶ月半になりますが、

YAHOO JAPANの検索サイトから、「家具 松本市」と入力致しますと、

なんと、当店が一番上に表示されます!

当然の事ながら、初めは検索しても出てこなかったのに、トップになれるとは!

なんと、有り難い事でしょうか!

「有り難い」とは、読んで字のごとく、「有るのが難しい」ことです。

素晴らしい!

本当に驚きました、とともに、感謝を申し上げずにはおれません。

ありがとうございました。

これからも、よろしくお願い申し上げます。

水耕栽培の野菜・・・〆

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

水耕栽培の野菜の話を、途中「リビングフェア」のお知らせを挟みながら、3回致しました。

なぜ、「家具の日々」のブログに取り上げたか、本日はその話です。

(タイトルの「〆」ですが、「しめ」と入力して、変換したらでてきました。

「締め」より美しいな~と思い、使いました。)

さて、

私事になりますが、「きのこ」が好きです。

食べるのも好きですが、山に入るのも好きですが、採るのも好きですが、「きのこ」自体が好きです。

「まつたけ」も当然好きですが、食べられない「きのこ」も好きです。

朝、庭に生えた、小さな小さな「一夜茸」を見つけると、じっと見入ってしまいます。

白くて、細いその姿を見ていると「ポワーン」とした気分になります。

「きのこって美しいな~」心底そう思います。

エミール・ガレが「一夜茸のランプ」を作ったのが、よく分かる気がします。

意外に思われるかも知れませんが、丸屋家具の店主って、こんな一面を持っています。

店作りには、店主が想い入れを持たないといけないそうです。

単に売れればいいのではなくて、こんな商品をお勧めしたい・・・

だから、その元となるお話をさせて頂きました。

「人工的」な物より、「自然」がいいな~

店主はそんな人間です。

ありがとうございました、当選された方々です。

「リビングフェア」、多くの方にご来店いただき、誠にありがとうございました

ご来店抽選のアレッシィの「チコ」、当選者の方が決まりましたので、発表致します。

個人情報保護の観点から、「姓」のみ発表致します。

茅野市 前田様

塩尻市 宮下様

箕輪町 上條様

岡谷市 南澤様

諏訪市 藤森様

以上の5名の方々です。

おめでとうございました。

残念ながら、はずれてしまったお客様へ

本当に、申し訳ありません。

それでも、丸屋家具をご贔屓くださいますよう、お願い申し上げます。

当選された方には、スタッフが直接お届け致しますので、しばらくお待ちください。

今回の「リビングフェア」、誠にありがとうございました。

 

 

 

ありがとうございました。

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

昨日まで開催致しました「リビングフェア」、多くの方々にお越し頂きました。

雨も降ったりした中、本当にありがとうございました。

「アレッシィ チコ」の抽選、結果が出次第、お名前を発表致します。

さて、

昨日の話し、「大地の中の微量成分」ですが・・・

人に必要な必須微量元素という物があるらしいです。

専門家ではないので、適当に読んでくださいね。(書く方は、色々調べて、まじめに書きますが。)

例えば「亜鉛」です。

調べると、こんな風に書いてあります。

金属亜鉛は人体に有害であるが、体重70kgの人に2.3g亜鉛が含まれている。

亜鉛が欠乏すると、味覚障害(味が分からなくなる)、精子減少、免疫機能減弱等が起きる。

と言う事です。

人体に含まれる亜鉛は「金属亜鉛」とはどう違うの?・・・は調べても、分かりませんでした。

(有機金属状態なのかしら?)

亜鉛は「牡蠣」「レバー」等に多く含まれますが、「小麦」にも含まれます。

もし、水耕栽培で「小麦」を作ったら、亜鉛も水の中に入れておくのかしら?

そんな微量元素の事まで考えて、水耕栽培をするんだろうか?

そこまで面倒なことしないで、大地に根ざした生活をするべきではないかしら、

その方が私は好きです。

この話、もちょっと続きます。

 

 

水耕栽培の野菜・・・その2

おはようございます。

先日、鳩居堂の事をちょっと書きました。

知人の「ここまでする」姿勢に感銘を受けて、私も真似をしているお話でした。

私は、丸屋家具という、家具店の店主として、「家具の為なら、どこまでもやる」と言う姿勢を貫きたいと思っています。

その姿勢と、同じ気持ちの紹介として、鳩居堂の話をさせていただきました。

ブログ「家具の日々」の「家具」とかけ離れている訳ではないので、よろしくお読みください。

さて、

表題の水耕栽培の野菜の件ですが、「何となくやだな・・・」の理由です。

大地の中には、様々な微量成分があって、野菜にもそれらが含まれている・・・

人間にも、その微量成分は必要である。

・・・と、私は漠然と信じています。

一回、薬用人参を育てた土地では、二度と薬用人参は育たない。

それは、土の中の微量成分が失われてしまうから・・・これって風説ですか?

水耕栽培に使う水に溶かした栄養分には、微量成分は含まれないだろうな。

蒸留水を飲んだ時の、味気なさにならないかと思う訳です。

で、このお話が「家具の日々」にどう関係するの?

 

丸屋家具・リビングフェアのお知らせ

おはようございます。

本日、明日のイベント開催のお知らせです。

丸屋家具では今日25日、明日26日と、「リビングフェア」を開催致します。

また同時に、「フランスベッド・こだわりフェア」も開催致します。

ご来店いただきましたお客様には、コーヒーセットを差し上げますので、ぜひご来店ください。

また、抽選になりますが、期間中にご来店いただきました方の中から、5名の方にイタリア・アレッシィ社の「チコ」(エッグカップ)が当たります。

更には、10万円以上ご成約いただきました方には、同じくイタリア・アレッシィ社の「マジックバニー」(楊枝入れ)をもれなく差し上げます。

未だ、写真を掲載出来なくて、ごめんなさい。

ネット検索で、「アレッシィ チコ」、「アレッシィ マジックバニー」で山ほど出てきます。

「フランスベッド・こだわりフェア」は特設会場に普段の展示に加えて、20台を増設展示致します。

ぜひ、この機会にご来店いただき、当店の商品をじっくりご覧頂きたいと思います。

ご来店お待ち申し上げます。

店主 丸山

敬白

水耕栽培の野菜

農業の企業化が注目を集めているそうです。

個人経営の域を超える大型化や、全く新しい発想の技術導入等が期待されているそうです。

昨日お会いしたメーカーの方と、そんな話をしました。

その中の一つ、

近年は中国産の野菜が多く流通するようになったのだけど、

昨今の問題で、中国産離れが起きている。

そこで、ビルの中で無農薬野菜を水耕栽培で作れば安全であるから、

これから、この分野は発展するだろう・・・との事でした。

野菜には、固有に好きな光の波長があり、それを照射するとすぐ大きくなるそうです。

農薬は使わないから、そのまま食べる事が出来ます。

一年中、日の当たらないビルの中で、人工の光を当てて、大きく育った無農薬野菜・・・

うーむ

自然が好きな私としては・・・

鳩居堂のこと・・・その2

鳩居堂の話の続きです。

鳩居堂は、新宿のデパートにも出店していますが、銀座まで行ってしまいます。

銀座のお店は、何時行っても、お客様で混雑しています。

和服の女性の方も多く、別世界です。

私なんかの行くところではないのですが、いつもここで買う物があります。

「はがき」です。

シルクスクリーンで印刷された、季節の柄の「はがき」をここで買っています。

1枚70円位から200円位まで、沢山揃えてあります。

今回は「秋」「正月」の物を求めてきました。

以前、東京在住の講師の方から頂いたはがきに、「鳩居堂」と名が印刷されていました。

その時、はがき1枚に込められた、その方の想いを、何となく感じました。

(恋愛感情ではありません・・・念のため)

そうか、はがき1枚にも、「あなたの為なら、私はここまでします」と、想いを込められるんだ。

それから鳩居堂に行くようになりました。

 

鳩居堂のこと・・・その1

おはようございます、丸屋家具 丸山です。

昨日、東京まで出張してきました。・・・強行軍で疲れました。

大抵の場合、出張の前日は帰宅が非常に遅いです。

「翌日分の仕事を片付けておこう」・・・などと思うので、そうなってしまいます。

今回も自宅での睡眠時間は2時間でした。・・・(電車の中で爆睡しました。)

さて、

東京に行ったら、本来の用事もさることながら、時間を作って寄りたいところが、何カ所かあります。

その一つが「鳩居堂」・・・「きゅうきょどう」と読みます。(知らない人の為に、念のため)

「あぁ」と思われた方、正解です。

ニュースで路線価が紹介される時、決まって出てくる「銀座鳩居堂前」の「鳩居堂」です。

「鳩居堂」は今に言えば「文房具店」でしょうか?

お香、筆、墨、硯、和紙、便せん、封筒、葉書、のし袋、ポチ袋、正月のお飾り等季節ものを売っています。

でも、普通の文房具店が売っている、「コクヨ」の製品ではなさそうです。

ファイルみたいな物も、なかったと思います。

昔からの日本の文具を扱っているお店です。

今に言えば・・・と書いたように、古くからあるお店です。

本店は京都三条にあります。

創業は、・・・創業はなんと1663年!・・・老舗中の老舗です。

本日出張

本日はこれから東京出張です。

グループの印刷の関係で、ホテルニューオータニに行ってきます。

と言う事で、本日のブログはたったのこれだけです。

すみません。

行ってきます。

ありがとうございます。

丸屋家具は祖父の代に創立されています。

登記上は大正15年の創業となっていますので、創業82年です。

ですが、実際はその前からやっていたそうで、創業93年と言う事になっています。

自分で言うのも何ですが、企業20年説がある中、大したものです。

この間、本当に多くの方に、家具をお買い求め頂いています。

想像が出来ませんが、本当に多くの出会いがあったと思います。

ありがとうございます。

今、家具業界はちょっと大変です。

あまり家具は売れない時代になっています。

昔は売れたそうです。

たった1日の売り出しで、6000万円の売上を上げた時代もあったそうです。

信じられませんが、本当だそうです。

そんな時代を支えていただいた、当社の元専務取締役、手塚巌様の葬儀が本日ありました。

弔辞を拝読させていただきました。

ありがとうございました。

合掌

木の家具が好き

丸屋家具は松本市と塩尻市の境目にあります。

「木」で作られた家具を多く取り扱っています。・・・・・・宣伝です

堀之内氏が言われた、パーティクルボードを使用している家具も取り扱っています。

「堀之内さん、ごめんなさい。」

コラム「お洒落」の中にも書いてありますが、私は「木」が好きです。

「木」で作られた物も好きです。

だから、お客様にも「木」で作られた家具を使っていただきたいです。

パーティクルボードは残念ながら純粋な木ではありません。

接着剤をかなり使用しています。

ですので、本当のお勧めは「木」の家具なのですが・・・

ここが、正直つらいところなのですが、やはり、パーティクルボードは安いのです。

「本物の家具」、「偽物の家具」というのは無いと前に書きました。

パーティクルボードも「値段なりの家具」で、決して偽物ではありません。

ただ、勘違いがあってはいけませんので、「高い理由」「安い理由」を

もっと、もっと説明していかないといけないと思います。

 

堀之内九一郎氏が話された事

リサイクルショップが家具店と関係大ありの理由は、家具類が大型のリサイクルショップではスペース的にかなりの取扱商品だと言う事です。

松本市のリサイクルショップにも、多くの家具が並べてあります。

私、商売柄よくリサイクルショップに見学に行きますが、見て回ると、勉強になります。

さて、昨日のつづき・・・堀之内氏が講演会で話した内容です。

彼は最後にこう言いました。

 「本日は家具業界の方々がお集まりだと聞きましたので、申し上げます。

倉庫生活館は家具を多数取り扱います。

あなた方のライバルだと思われるかも知れませんが、

集まってくる物はパーティクルボードの商品ばかり。

本当に良い物は出てこない。

造る側が100年使える物を売れば、世の中が変わる。

地球が生きているから、私が生きているのです。

地球の為に、良い家具を売ってください。」

えっ?自分の商品を非難するかのような発言・・・うーむ

でも、この瞬間、堀之内氏が好きになりました。・・・いい事言うね。

 

パーティクルボードについては下記を参照してください。

http://www.jawic.or.jp/tech/syurui/syurui4.php

倉庫生活館をご存知ですか?・・・その2

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

では、昨日の続きです。

今は昔に比べると、色々なタイプのリサイクルショップが増えました。

ボランティア目的、主婦のグループ運営、子供服の相互扶助、個人経営から大手チェーン店まで様々です。

ここでちょっと業界マメ知識・・・・先日古着屋さんに聞いた話です。

リサイクルショップにとって生命線は買い取り。良いものを仕入れないと、即売上に響きます。

そこで、仕入れ時の注意事項、

「新古品・・・売れ残ったものは、安くても仕入れてはいけない。一度お客様が買ったものを仕入れろ。その商品は一度売れたなりきの魅力がある。」

だそうです。なるほど、何となく説得力あるな~

さて、実は私、㈱生活倉庫の堀之内九一郎氏の講演を今年の春に聴きました。

春3月6日、場所はホテルオークラ東京・・・寝具の東京西川主催・チェーン店総会の記念講演でした。

堀之内氏の事はTV等で知っていましたが、本人の語る経歴は凄まじいものがありました。

(浮気の数なんて、本にも出てこなかったよな)

だけど、当日、本当に印象に残った言葉は、彼の波瀾万丈な経験でも、成功体験でも、その元の経営方針でもありませんでした。

堀之内氏は最後にこう言いました・・・すみません、明日につづきます。

倉庫生活館をご存知ですか?

おはようございます。

㈱生活倉庫が運営している「倉庫生活館」をご存知ですか?

「倉庫生活館」は堀之内九一郎氏が社長のリサイクルショップです。

現在、長野県では、佐久市、飯田市、岡谷市にフランチャイズ展開しているみたいです。

長野県ではリサイクルショップ大手というと、「サンタの倉庫」が有名だから、知らない人の方が多いかも知れませんね。

でも、堀之内九一郎氏を知っている人は多いかも。

堀之内氏は四年前まで放映していた、「マネーの虎」に出演していました。

「マネーの虎」は、新規事業希望者を募り、実業界の大物が出資すると言う番組でした。

その中で、堀之内氏は際だって厳しい態度で臨むので有名でした。

厳しいのには訳があるそうです。

自分の今までの人生に裏付けされた厳しさです。

彼は色々な事業を興し、失敗します。そして、最後には九州を夜逃げ、ガソリンが無くなった浜松で車上生活を送ります。

生活の糧として、拾った物をピカピカに磨いて売ることをしていました。

それが、年商100億を超える㈱生活倉庫の原点です。

リサイクルショップ・・・実は家具店には関係大ありなんです。