こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
僥倖がタイトルの時は、
将棋の藤井聡太七段の話題です。
昨日、藤井七段が所属する名人挑戦リーグC級1組の一斉対局がありました。
その前に、
名人挑戦リーグですが、
名人になるまでの道のりは、非常に過酷です。
1年間のリーグ戦を1段ずつ、勝ち上がらないといけないからです。
クラスはC級2組、C級1組、B級2組、B級1組、A級と5組あります。
勝ち上がれるのはC級2組が3人、他は2人だけ!
4段に昇段してプロになると、C級2組の最下位からのスタートです。
また、勝ち上がっても、上のクラスでは最下位からのスタートです。
(正確に言うと、そのクラスで前期降格点を取った人がいたら、その人が最下位)
しかも、
1年間対局して、成績が同じ人が複数いた時は、
前期の順位上位者が優先で勝ち上がります。
同じ成績でも3位(C級2組は4位)の人は上のクラスに上がれないのです!
(全勝の時だけは全員昇級)
え~っ!
要するに、このリーグ戦を勝ち上がるのは至難の業なのです。
藤井聡太七段は昨年のC級2組を全勝で勝ち上がりました。
今季はC級1組で戦っています。
そして、今季もここまで全勝で昨日の対局を迎えました。
対戦相手は増田康宏六段!
6月29日に行われた竜王戦の本戦トーナメント2回戦で、
負けた相手です。
熱戦は必至!
順位戦は各自持ち時間6時間の長丁場です。
終局は深夜になることもあります。
昨日の藤井聡太VS増田康宏戦はネット中継がありました。
自宅に帰ってから、
ビールを片手に、
終局まで、ゆっくり楽しもう ♪
7時頃かな、
パソコンでネット中継をクリックしたところ、
なんと、
終わってました!
え~っ!
78手まで、後手の藤井聡太七段の勝ちでした。
私が棋譜を見る限り、圧勝!
応援している藤井七段が勝ったのは嬉しいのですが、
なんか、
損した気分になってしまいました。
え~!