値上げラッシュ!・・・その2

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

「こんばんは」と言うには、めちゃ明るいです。

昨夜は8時近くまで西の空が明るかったです。

今日は昨日の強風のおかげか、空気が澄んで景色が鮮やかです。

 

だから、余計に明るいのですが、

日没からが「こんばんは」だとすると、

今日は、もう少し時間があります。

 

さて、今日の話題。

1週間前に書いた、値上げの話の続きです。

 

うちの子供が好きな、頭に「マ」が付く、昔からの飲料があります。

これが最近、内容量が1リットルから900ミリリットルに変更されました。

 

値上げです。

1割の値上げと思うなかれ、11%以上の値上げですよ。

と言うのが前回の内容でした。

 

今日の内容は、

「中身を減らすより、価格を上げたほうが消費者に誠実だ!」

との、

あくまでも、私の個人的な意見であります。

 

何故か?

 

例の「マ」が、内容量が1リットルの時に1本が200円だったとします。

これを900ミリリットル200円に変更した時、

メーカーにとってはどれだけの利益になるのでしょうか?

 

話がややこしくなるので、メーカーと販売店が一体だと仮定します。

 

20円でしょうか?

 

もちろん違います。

内容量の原価の1割分が経費削減になるだけです。

 

では、売価200円の内、中身の原価はいくら位でしょうか?

 

メーカーと販売店の利益を引いて、

メーカーから販売店までの物流費を引いて、

(中身が少なくなっても物流費は変わらない)

容器代を引いて、

(中身が少なくなっても容器代は変わらない)

諸々の諸経費を引くと・・・

 

さて?

 

実は牛乳1リットル、小売価格を200円とした時の中身代は、

13円と言われております。

下記参照

 

http://matome.naver.jp/odai/2127374075574714001?page=2

 

え~っ!

 

「マ」はもうちょっと原価が高いとして、30円としましょう。

その時、中身を1割減らしたとして、

メーカーの節約金額は、

3円です!

 

え~っ!

 

だったら、

「マ」の小売値段を、中身1リットルのまま、

200円から203円に値上げしていただきたい。

 

消費者にとっては、11%強の値上げではなく、1.5%の値上げですみます。