来年にかける愚痴 じゃなくて抱負!・・・その3

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

どうも、抱負を書いているはずが愚痴っぽくていけません。

 

それはちょっと仕方ないんです。

毎年、来年の抱負を書くにあたって、

現状の客観的分析をして、それに対する対策として抱負を書いているからです。

 

現状の分析をすると・・・あまりいいことがなくて、

どころではなく、

年々新たなマイナス要素が加わり、地方家具小売店舗には厳しさが増しているんです!

 

だから、愚痴を書くつもりはないんですが、

現状を分析すればするほど、

客観的事実が愚痴っぽくなってしまうのであります。

 

大体、

大した人口も抱えていない日本の地方都市である松本の平に、

お値段以上の店舗が2店舗、東京都に店舗がないのに!の店名の店舗が1店舗、

そして、先日書いた電機店が1店舗!

多過ぎでしょ!

 

って・・・愚痴に聞こえますよね。

 

都心以外の東京に行ってみて思うことですが、

松本ではとっくの昔に無くなってしまった規模の、

つまり、かなり小さなお店がいっぱいあります。

 

駅から小さな商店街が続いていて、昔ながらの惣菜店、八百屋さん、焼き鳥屋さん、

小さな総合スーパー、小さな酒屋さん、

そして、

小さな家具屋さん!

本当に、みなさん元気に営業しています。

 

会社帰りに、駅から降りた商店街で買い物するんですね。

単価の安い大きなお店が、案外近くにないんですね。

車社会じゃないんです。

歩いて買い物に行くんです。

大型店、行くのに結構不便なんです。

大型店もそんな所に出店出来ないんです。

 

何を言いたいか?

 

愚痴に聞こえますが、客観的事実として、

大型店、進出しやすい所に出ます。

結果として、そこは大型店が過剰となります。

とばっちりを受けて、旧来の店舗は消えます。

 

出にくいところ、

人口があまりに少ない、逆に人口が多くてもスペースがないところですが、

旧来の店舗が残ります。

 

松本の平、どちらでしょうか?

もちろん前者です。

 

あ~ぁ・・・

愚痴じゃなくて、事実です。