こいつぁ、春から縁起がいいわえ~

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

早速ですが、昨日は良いことがいっぱいありました。

若田光一さん乗り込むスペースシャトル「ディスカバリー」が無事に打ち上げられました。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本がキューバ相手に(事実上の決勝戦との声も)快勝(6-0)しました。

そして、1通のメールが来ました。

 

丸屋家具の重要な仕入れ先である飛騨産業㈱の担当者様からのメールでした。

いつもブログを読んでいて下さるとのことでしたが、

「新キリン一番搾り」缶ビールが2本当たったそうです!

14日の土曜日に届いたそうです。

私のブログに書いてあったのを見て、応募して当たったそうです。

 

それは、素晴らしい!

私のブログを読んで、幸運を引き寄せたとは、何よりです。

何事も素直に実行してみることが重要ですね。

よかった、よかった・・・

だけど、私のところには届いていないんですが・・・これって、はずれたと言うことか・・・うーむ。

 

ところで、表題の「せりふ」ですが・・本来は今回のブログ内容とは違って、悪運が良い時に使う言葉ですよね。

その前に、悪運には意味が二つあります。

1.運が悪いこと・・・用例、「悪運続き」

2.悪いことをしても、報いを受けない運のこと・・・用例「悪運も尽きる」

この2番目の意味の「悪運が良い時」の決めぜりふですよね。

 

だって、

月も朧(おぼろ)に白魚の 篝(かがり)も霞む春の宵 冷てえ風にほろ酔いの 心持ちよくうかうかと 浮かれ烏(がらす)のただ一羽 ねぐらへ帰(けえ)る川端で 竿の雫か濡れ手で粟 思いがけなく手に入(い)る百両
ほんに今夜は節分か 西の空から 川の中 落ちた夜鷹は厄落とし 豆だくさんに一文の 銭と違って金包み こいつぁ春から 縁起がいいわえ

上記のせりふ、振り袖姿に女装したお嬢吉三(泥棒)が、夜鷹(遊女)を川に突き落として奪った金を手にして言うせりふだから。

 

この歌舞伎の演目は「三人吉三巴白浪」(さんにん きちさ ともえの しらなみ)

白波とは泥棒のこと、つまり三人の吉三という名前の泥棒を主人公にした物語と言うことです。

粗筋は下記を参照にして下さい。

(非常に複雑です)

http://www5e.biglobe.ne.jp/~freddy/watching28.htm

 

どちらにしろ、

私のブログを読んでいて下さる方がいらっしゃることに、感謝感謝です。