おはようございます、「マルヤ介護ショップほほえみ」の井田です。
本日は私がブログを書かせて頂きます。
週に1回位のペースで書かせて頂きます。
先週、福祉用具は特別な存在では無いことを説明させて頂きました。
誰にとっても、とても身近な存在であり、毎日の生活を、より快適に、より楽しくする物、
それが福祉用具だと、ご紹介致しました。
本日もこの事についてお話しさせて頂きます。
自分の力だけでは出来ないことが、福祉用具を使うことによって楽に出来るようになる。
そして、そのことによって、別の様々なことが自分の力だけで出来るようになる。
初めの切っ掛けは福祉用具だけど、後は自分で出来ます。
素晴らしいことですよね。
例えば、「電動ベッド」です。
どうしても一人では起きあがることが困難な方が、自分で電動ベッドを操作して起き上がる。
起き上がったら、食事を取ることも手紙を書くことも全部自分で出来る方がいらっしゃいます。
この方にとって「電動ベッド」は毎日の生活を快適に送るためのスタートです。
電動ベッドと言うと、寝たきり(嫌な言葉ですね)の状態を思い浮かべますが、
実際は違います。
ベッドを使うことで起き上がって普通の生活が送れるようになります。
つまり、本当は快適な生活を送れる方が、寝たきりの状態にならないためのベッドなのです。
だから、最近の福祉用具は色もデザインも、生活を楽しむための物になってきています。