あめ市と塩尻

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

松本市内を通り抜けて会社までやって来ましたが、市内は大変な交通渋滞でした。

昨日、今日と行われている”あめ市”の交通規制によるものです。

 

あめ市:

戦国時代、駿河の今川氏真によって塩の供給を断たれ困っていた武田信玄に上杉謙信が塩を送りました。

この塩が松本の地に届いた永禄11年(1568年)の故事を記念して「塩市」が始まり、”塩”→”あめ”になったと言われています。

子供の頃は私も良く出掛けました。

と言うか、

昔は丸屋家具の本店が松本市二の丸(今の大手3丁目)にありましたから、

大売り出しをやっていました。

 

今は・・・

残念ながら、あめ市関連のイベントはございません。

ただ今の丸屋家具の地籍は塩尻市です。

 

でも、

塩尻市の”塩尻”って、あめ市の由来となった故事から来ています!

最後に塩が届いた地だから”塩尻”なのです。

 

ヘタなことを書くとお叱りを受けますが、

本来なら”塩市(あめ市)”は塩尻で開催されているべきじゃなかったのかしら?

当時の松本の商人の方が才覚があったと言うことでしょうか。