緑がまぶしい季節になりました。

こんにちは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

6月に入り、木々の緑が映える季節になりました。

初夏のまぶしい日差しです。

ところで、この植物の緑色ってなんでしょうか?

 

今日は光の色について、お話しします。

この葉っぱの緑は、葉っぱの反射の色なのです。

葉っぱ自体の色はピンク色(マゼンタ)です!

・・・・???

 

ちょっと、ご説明いたします。

絵の具などは多くの色を混ぜると暗い色になりますよね。

ところが、光はいろんな色を混ぜると透明と言うか・・・白色になります。

 

光の世界では、多くの色(波長)を混ぜるとどんどん明るくなってきて、白い色となります。

 

白いスクリーンに、赤(レッド)の光を当てます・・・当然赤色が写ります。

ここに緑色(グリーン)の光を重ねると・・・黄色になります!

更に青色(ブルー)の光を重ねると・・・スクリーンには色が無くなります。

白いスクリーンが明るく輝くだけです。

 

     

 

暗黒の宇宙に浮かぶ、光り輝く太陽は、白く見えます。

木の葉は、この光を浴びて、緑色以外の光を吸収しているのです。

そして、緑色の光を反射しているのです。

 

実は私たちが見ているのはこの反射した光の色なのです。

植物は緑以外の色の光を吸収して光合成をしているのですね。

つまり、植物の成長に必要なのは緑以外の光なのです。

 

赤いランドセルは、赤以外の色を吸収していて、赤をはね返している。

黄色い花は、赤と青をはね返している ・・・ 。

(光の三原色は赤・青・緑で、赤+緑=黄色となります)

 

なんかいつもの日常が不思議の世界に見えませんか?