金木犀の犀(サイ)

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

一昨日、東京に行って来ました。

関連の印刷部門の東京営業部に行って来ました。

東京営業部は新宿にあります。

 

東京都庁の西に大きな公園があるんですが(新宿中央公園)、

その公園の西端にある熊野神社の向かい側にあります。

 

私は東京営業部に行く時は、新宿西口から歩いていきます。

普通に歩いて15分ぐらいの道のりになりますが、

当然、公園の中も歩くことになります。

 

その公園の中に金木犀の大木が何本かあります。

見上げるほど大きな金木犀です。

松本平の金木犀の花はもう盛りを過ぎたと思いますが、

ここの金木犀は今を盛りと芳香を放っていました。

 

ところで、今回、私は金木犀の木肌をまじまじと見てまいりました。

両手をまわしても抱えきれないほど太い幹の金木犀、

松本ではお目にかかれない大木の木肌です。

 

その木肌には、ごつごつと盛り上がった縦筋が何本も走っておりました。

灰褐色の木肌、

これがサイの皮膚か・・・

 

サイの皮膚を詳しく見たことがないので、なんとも言えませんが、

金木犀の木肌はサイの皮膚の形状に似ているのだそうです。

 

だから、金色の花を付ける、サイ(犀)の木肌を持つ木、

で、

金木犀という名前になったのだそうです。