こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。
快晴でした!
一日中外にいたんですが、ぽかぽかでした。
そのおかげか、眠くてたまりませんでした。
時折風が吹きましたが、その風に乗って蜘蛛の糸が縦に飛ばされていました。
「雪迎え」です。
山形の米沢盆地で有名な光景ですが、子蜘蛛の巣立ちです。
多くの蜘蛛が行う行動で、巣別れに際し、子蜘蛛がお尻から出した糸を風に乗せ飛んでいくのです。
世界中で不思議がられた現象だったそうですが、蜘蛛の行動と知れたのは以外にも近代になってからです。
日本では昭和14年に東北大の先生の発表で広く知られるようになりました。
秋の今日のような気候の日に観察されます。
そのため「雪迎え」と呼ばれます。
ただ、詳しいことは知りませんが、どうも1年中見られる現象のようです。
この時期目立つのは太陽光線の角度との関係・・・と私は想像しています。
蜘蛛は飛ぶことが一番上手な生き物との意見もあるようです。
火山で新島が出来たとき、一番最初に繁殖する生き物は蜘蛛だそうです。