うちの子が不登校になった・・・その3

こんばんは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

久々の登場です。

前回、8月の26日のブログからご無沙汰してしまいました。

その翌週に続きをUPする予定が、システムのトラブル等が重なって今日になってしまいました。

失礼致しました。

 

さて、覚えていらっしゃいますでしょうか?

前回に引き続き、我が家の子供が不登校児をやっていた話を致します。

同じような境遇の方のお力になれたら幸いです。

(前回の話は左のカテゴリー・井田的なお話しをクリックして下さいね)

 

当時、我が家では、子供が学校に行けないことをオープンにしていました。

すると、色々な方から多くの相談が寄せられてきました。

「世の中には、不登校で悩む親がこんなにいたのか!」 と驚いてしまいました。

 

でも、当時はワタクシにとっても初めての出来事なので、

どうしたら良いのか聞きたいのはこちらの方でした。

ですから、あまり皆さんのお役に立つことは出来ませんでした。

 

その頃の私の悩みは、

子供が自分の考えを決めていくまで、もう少し時間を置いたほうが良いのだろうか?

それとも、これはただの甘やかしだろうか?

いやいや、こういうことは解決に時間がかかるのだろうか?

と、いう程度でした。

 

しかし、私の元に寄せられた相談は本当に深刻でした。

「アパートに住んでいて、登校拒否は、他人に知られたくない。

知られてしまうと、子供の将来に傷がつくかもしれない。

昼間は大きな音を立てないように注意している。

トイレの水も流せない。」

 

「子供が学校に行けなくなったのは、私の育て方が悪いのです。」

「親戚に、責められるのです。私たち親子は、みんなの恥なのです。」

「主人に早くなんとかしろ、と毎日のように言われています。どうすれば良いのでしょうか。」

 

皆さん、涙ながらにお話しされました。

私は、何も応えることができませんでした。

ただ、聞くことしか出来ませんでした。

でも皆さん、ご自分の思いを初めて吐き出すことができたと、

すっきりした声になっていました。

 

学校に行くことができない、という事体が

その子供本人の問題だけではなく、

親御さんを深い悩みの中に落としているのです。

 

(この話、まだ続きます、よろしく。)