こんばんは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。
久々の登場です。
前回、8月の26日のブログからご無沙汰してしまいました。
その翌週に続きをUPする予定が、システムのトラブル等が重なって今日になってしまいました。
失礼致しました。
さて、覚えていらっしゃいますでしょうか?
前回に引き続き、我が家の子供が不登校児をやっていた話を致します。
同じような境遇の方のお力になれたら幸いです。
(前回の話は左のカテゴリー・井田的なお話しをクリックして下さいね)
当時、我が家では、子供が学校に行けないことをオープンにしていました。
すると、色々な方から多くの相談が寄せられてきました。
「世の中には、不登校で悩む親がこんなにいたのか!」 と驚いてしまいました。
でも、当時はワタクシにとっても初めての出来事なので、
どうしたら良いのか聞きたいのはこちらの方でした。
ですから、あまり皆さんのお役に立つことは出来ませんでした。
その頃の私の悩みは、
子供が自分の考えを決めていくまで、もう少し時間を置いたほうが良いのだろうか?
それとも、これはただの甘やかしだろうか?
いやいや、こういうことは解決に時間がかかるのだろうか?
と、いう程度でした。
しかし、私の元に寄せられた相談は本当に深刻でした。
「アパートに住んでいて、登校拒否は、他人に知られたくない。
知られてしまうと、子供の将来に傷がつくかもしれない。
昼間は大きな音を立てないように注意している。
トイレの水も流せない。」
「子供が学校に行けなくなったのは、私の育て方が悪いのです。」
「親戚に、責められるのです。私たち親子は、みんなの恥なのです。」
「主人に早くなんとかしろ、と毎日のように言われています。どうすれば良いのでしょうか。」
皆さん、涙ながらにお話しされました。
私は、何も応えることができませんでした。
ただ、聞くことしか出来ませんでした。
でも皆さん、ご自分の思いを初めて吐き出すことができたと、
すっきりした声になっていました。
学校に行くことができない、という事体が
その子供本人の問題だけではなく、
親御さんを深い悩みの中に落としているのです。
(この話、まだ続きます、よろしく。)