こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。
日が沈み、さわやかな風が事務所に吹き込んでいます。
私が居る事務所は印刷棟の4Fにあります。
今日は暑かったので、この風にホッとしている所です。
今年の夏は暑いのかしら?
松本では藤の花が咲き出しました。
と同時に、
クマンバチのホバリングが始まりました。
実は、クマンバチの話、たぶん毎年書いていると思います。
その理由は、
毎年言って聞かせているのに、
うちの子供達は、クマンバチが怖くてしかたがないからです。
クマンバチ、正式にはクマバチ(熊蜂)と言うそうです。
体長2㎝ぐらいの真っ黒な丸みを帯びた蜂です。
背中の鮮やかな黄色の毛と、黒い体が恐怖心を煽ります。
だからクマンバチにはどう猛なイメージをいだきますが、
実は違います。
この時期、ホバリングをしているクマンバチは全て雄です。
なわばりを作って雌が侵入してくるのを待っているのです。
このクマンバチの雄は、なんと、針を持っていません。
(雌は持っています)
食べ物も花の蜜だけです。
人も襲いません。
でも、
なわばりに入ってくる小さな昆虫を追いかけて蹴散らしたり、
ホバリングしている横を通ると、近寄って来て、威嚇するって?
あれは、侵入者がクマンバチの雌かどうか、近くまで行って確かめているのだそうです。
と、子供たちにいって聞かせるのですが、
うちの子供達は、外出すら控えるほど恐れているのであります。