おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
昨日の続きです。
明日から開催する「ギャベ展」のご紹介です。
このところ、日本で人気のギャベですが、
特に若い女性の間で人気が高まっております。
このギャベ、
昨日書いたように、遊牧民が自分で使うためではなく、
今日では、市場に出す為に作られたギャベが多くなりました。
また、遊牧民だけでなく、工房製のギャベも多く生産されています。
このため、考えようによっては、品質も向上しております。
毛足が1㎝ほどのギャベがほとんどになったのはこの為です。
市場向けに作られるようになっても、
工房で作られるようになっても、
ギャベはギャベです。
天然染料の草木染めであり、伝統の柄です(それぞれの柄・モチーフに意味があります)。
そして、手作りゆえ、サイズが不揃いです。
これらが醸し出す素朴な味わい、これがギャベの魅力です。
もう一つ、
ペルシャ絨毯に比べて、はるかに安い点もいいですね。
(ただし、工房製のギャベは、かなり高いです。)
部屋の中にギャベが一枚あるだけで、その部屋の雰囲気が変わります。
丸屋家具では、
あす22日(金)~24日(日)まで、ギャベ展を開催いたします。
専門業者の方が、
なんと800枚のギャベを持ち込みます!
ぜひこの機会にご来店いただき、
お気に入りの1枚を見つけ出していただきたく思います。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。