資本主義の終焉と歴史の危機

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

先日書いたブログの中で触れたNHKのラジオ放送の番組、

「いとうせいこうトーキングセッション2016」

その中で出演していた経済学者水野和夫さんの言葉が、

めちゃくちゃ、気になりました。

 

曰く、

「利益の極大化を求めるのは、今や間違いである」

「内需むけのメーカーは工場を大きくしてはいけない」

「日本国民は新しい工場の製品を望んでいない」

 

え~っ!

 

上記の記述は番組内での発言通りではないかもしれませんが、

確かに、似たようなことは言っておりました。

 

う~む・・・

 

と言うことで、早速、水野和夫氏の書かれた本を買い求めました。

タイトルは、

「資本主義の終焉と歴史の危機」

(例によって、アマゾンの中古で送料込み460円!)

 

カバー裏に書かれていた見出しを引用させていただきますと、

「資本主義の最終局面にいち早く立つ日本。

 世界史上、極めて稀な長期にわたるゼロ金利が示すものは、資本を投資しても利潤の出ない資本主義の「死」だ。 

他の先進国でも日本化は進み、近代を支えてきた資本主義というシステムが音を立てて崩れようとしている。

 一六世紀以来、世界を規定してきた資本主義というシステムがついに終焉に向かい、混沌をきわめていく「歴史の危機」。 

世界経済だけでなく、国民国家をも解体させる大転換期に我々は立っている。」

 

え~っ!

 

以下は、

いつか、暇な時に続く。

 

え~っ!