こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。
本日も終日、新年の挨拶回りを行いました。
本日は長野市一円を回って来ました。
雪があるかと心配しましたが、まったく無くて助かりました。
さて、
インターネットでお酒を買う話の続きをいたします。
先日ニュースになった事件の紹介です。
「森伊蔵」という焼酎をご存知ですか?
俗にレア焼酎と呼ばれている焼酎です。
定価は3000円ぐらいですが、ネット上では3万円前後で取り引きされています。
レア焼酎には「森伊蔵」の他に「魔王」とか「村尾」とか色々あるそうです。
(私はビール党なので良く知らない)
ニュースになった内容は、このレア焼酎を定価で買って、
ネット上で高く売っていて逮捕されたという内容です。
容疑は脱税行為です。
恒常的にお酒を販売するには、お酒の販売の免許が必要なんです。
もちろん酒税をきっちり取るためにです。
彼らは普通の個人で、酒税も所得税も申告していなかったんですね。
ところで、この事件では50人近くの方が逮捕されたんですが、
そのほとんどの方が、醸造所の地元の方でした。
実はこれらのレア焼酎も地元の酒屋さん(特約店)では定価販売なんです!
それらを購入して高く売っていたんですね。
レア焼酎も、昨日の越乃寒梅みたいに、地元では定価販売なんです。
そりゃそうです、
今だからブームですけど、その昔は普通に売っていた焼酎です。
人気が出たからって、卸値を上げたり販売価格を上げたら、そりゃ商業道徳に反しますからね。
この話明日に続く。