近江の ”ちぢみ” 掛け布団

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日の続きです。

夏こそ、からだの”冷え”にご用心下さい。

 

”冷え”は健康を損なう元です。

更に、

からだが”冷え”ていると、やる気がそがれ、仕事の能率がた落ちとなります。

”冷え”は精神衛生上もよろしくありません。

 

クーラーが効いた生活をしていると、自律神経が乱調になり、

夏にからだの”冷え”が起こりやすくなります。

これを回復する処方箋に、入浴があります。

 

シャワーではいけません。

体が温まりません。

お風呂に入ってください。

出来れば、ぬるめのお湯に下半身浴で30分以上浸かるのが良いとされます。

からだの芯まで温まります。

 

しかし、問題はこの先です。

大抵の方がお風呂に入られるのは、夕方家に帰ってからです。

そして、男性なら、湯上がりのビールが待っています。

 

温まった体に冷えたビールと枝豆!

クーッ 最高だぜ!

ですが、その後どうされます?

 

まさか、まだほてっている体を持て余し、裸で寝てしまわないでしょうね。

信州のいいところは、夏の夜が涼しいこと!

朝方などは、時たま涼しさを通り越します。

 

からだの中に冷えたビール、からだの外から涼しい風。

タイマーセットのクーラーでも同じ事です。

どの様なことが起こるかな?

 

ここで、耳寄りな情報提供です。

お腹を冷やさないように、お腹の上にだけタオルケット等を掛けるでしょ。

実は、これだけでは不十分なんです。

 

足にはたくさんの血液が流れています。

(足は第二の心臓と言われる位に)

足を布団から出して寝ると、足で冷やされた血液がお腹に巡ってきて、

腸の働きを悪くします。

 

ビールを飲んで寝て、下痢の経験者、いませんかー?

 

この話明日に続く。

明日は夏の繊維 ”麻”について書きます。