書棚に求められるもの

おはようございます、丸屋家具 店主の丸山です。

昨日ちょっと書きましたが、私、普段は店頭にいません。

丸屋家具グループは他の事業もやっている為、家具部門のみに集中出来ないからです。

更に白状すると、私、丸屋家具の店主を勤めだしたのは2年半前からです。

家具屋の子に生まれて、物心付いてからずーっと家具に囲まれて大きくなりましたが、店主を務めるまで専門は他事業でした。

だから、本当に家具の全てを知り尽くしている訳ではないんです。・・・すみません。

で、一生懸命勉強中ですが、その中で、素人感覚で驚いた事がいくつもあります。

品質の差に関する事が多いのですが、ご紹介致します。

今日は書棚について。

書棚で求められる最低限の条件は何でしょうか?

それは、本を載せても棚板が平気な事ではないでしょうか。

紙って重いんです。本って、重いんですよ。その重い本を何冊も並べる訳です。

加重耐久性能というのかしら・・・何年経っても”しならない” ”割れない”必要があります。

日本最大の家具メーカー「カリモク販売㈱」(メーカーとしては刈谷木材工業㈱)のコロニアルというシリーズの書棚を丸屋家具は取り扱っています。

このコロニアルの書棚、棚板に秘密があります。

外からは判りませんが、中に波鋼板(鉄板)が入っています。

どんなに重い本を載せても、しなりません。