おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。
クリスマスイブですが・・・
昨日の続きをお話しさせてくださいね。
③ 「もしも、水洗トイレが使えなくなったら」
実は、これはワタクシの妹が今回の大震災で体験したことです。
上下水道が使えなくなった埋立地の団地で、全ての家庭のトイレが使用禁止となりました。
公共の仮設トイレで行列した毎日でした。
体力がない方や体調が悪い方にはとてもつらいことでした。
では、家庭の中でできる対策はあるでしょうか。
防災コーナーをのぞいてみますと、簡易トイレや携帯トイレが販売されています。
簡単にできる一般的な方法は、便器に大きなビニール袋をかぶせて使用するやり方です。
でも、これではゴミとなったビニールが、たまってくると、破けるのが恐いし、臭いそうですね。
ここで、介護ショップの出番です。
例えば上記の商品は、ビニールの中に少量の水と一緒に入れてゼリー状にして使います。
排泄物を包み込み、臭いも防ぎます。
1人分なら1日に1回か2回の交換でよく、約30回分入っています。
上記のように初めから袋がセットとなっている商品もいくつかあります。
もともとは、ポータブルトイレ用に開発されたものですが、転用すると便利ですね。
「もしも・・・」
一度いろんな場面を想定しておくと、いざという時に、あわてないですむかもしれませんね。