学習机の選び方・・・その5、両系統の違い

学習机の選び方・・・その5です。

5回目にもなると、同じタイトルだと紛らわしくなりますね。(お話ししたい事は山ほどあるのですが・・・どうしよう?)

今日は、「元スチールデスクメーカー系学習机」と「家具メーカー系学習机」の違いについて説明します。

 

一番の違いは、「資本金」と「売上高」!

「スチール系」のメーカーは、とにかく規模が大きいです。

㈱岡村製作所の場合ですと、東証1部、大証1部に上場しています。

資本金は186億7千万円、08年3月期の売上が2,113億円です。

(もちろん学習机はこの内の一部です)

㈱イトーキも東証1部、大証1部に上場しています。

資本金は52億7千万円、07年12月期の売上が1,088億円です。

 

これに対して、「家具メーカー系」は一番大きなブランド名「カリモク」が、卸商としてのカリモク家具販売㈱として売上241億円、製造業としのカリモクはグループ6社で187億円が別計上されています。

「カリモク」は家具小売業界にとっては巨大ブランドです。

私は国内最大の家具メーカーとして認識しています。

後、学習机メーカーとしては、㈱マルニ木工が売上高36億5千万円、㈱コスガが33億円、飛騨産業㈱が30億円です。

 これらの会社も決して小さな家具メーカーではありません。

 家具メーカーとしては大きいのですが・・・

「スチール系」と 「家具メーカー系」、売上規模で一桁、二桁違います。 

この規模の違いが、販売戦略の違い、製造手段の違いを生んでいると思います。

明日に続きます。