丸屋家具店主の丸山です。
学習机の選び方、本日より一般的な判断基準を説明いたします。
(そうは言っても、プロの視点も入れていきたいです。)
本日はサイズの話しです、学習机の横幅のお話からいたします。
1000㎜、1100㎜、1200㎜が一般的な幅です。(900㎜、1500㎜もあります。)
全ての机に上記のサイズが揃っている訳ではありません、1000㎜と1100㎜が殆どと言っていいです。
(中間を取って、1050㎜もあります。)
サイズを選ぶ基準は、
大人になっても使う予定で買うか?・・・広い方がいい。
部屋の広さ、兄弟の人数・・・兄弟二人で同じ部屋を使う時には、ちょっと注意が必要です。
時期が離れて購入する場合、サイズ、テイストが違うと兄弟げんかの元になりかねません。
上の子に大きなものを買い与えて、下の子の時に、部屋に同じものが入らないことのないように。
3人以上が同じ部屋を使用する予定の時は・・・相当特殊な事を考える必要があります。
そして、実際の判断基準の一番は、ワゴン(引出)を何処に置いて使うか?です。
最近の学習机は脇の引出が本体と離れていて、キャスターが付いてワゴンになっています。
このワゴンを机の下に入れて使うと、実に学習机らしいのですが、成長されると、皆さん机の下から机の横に出して使われます。(リフティング機能で高さが揃います。)
ワゴンは幅約400~450㎜。
机の幅は広いに超した事はありませんが、本体以外との組み合わせも考えましょう。
メーカーによっては補助天板も用意されています。