ハンゲショウ・・・続き

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日とは打って変わって、今日は曇り空、

ちょっと涼しい日となっております。

 

昨夜は遅くまで会社に居たんですが、

帰る頃には、夕方降りだした強い雨は上がっておりました。

 

ところが、

帰り道、松本の中心部に近づくに従って、雨がフロントガラスにあたり、

家につく頃には土砂降りになっておりました。

 

塩尻と松本、こんなにも違うの?

最近の雨は本当に局地的です。

 

さて、昨日の続きです。

半夏生!

 

その前に、昨日書き忘れましたが、

植物の半夏生、「半化粧」とも言われるそうです。

写真を見ていただいた通り、花の下の葉だけが、この時期白くなるからです。

 

(「半」の意味は、

「葉の裏面が緑色のまま」なのか、「葉の表面に緑が残る」なのか、

どちらかなんですが、よく分かりません。)

 

さて、半夏生・・・、

響きに不気味さを漂わせていると思いませんか?

 

三重県、熊野地方に伝わる話では、

この日は、「ハンゲ」と呼ばれる妖怪が徘徊するのだそうです。

 

全国的には、

この日、空から毒気が降ってくるとされています。

だから、井戸には蓋をするのだそうです。

 

この時期、食べ物がすぐ悪くなるのは、

空から降ってくる毒気のせいなんです!

 

皆様、梅雨時の食中毒にはくれぐれもご用心下さい。