運を育てる

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

いきなりですが、「連想ゲーム」を一つ。

棒、腰掛け、ガッチャンと来たら、連想される言葉は何でしょうか?

答えは「銀」です。

棒銀、腰掛け銀、ガッチャン銀・・・みな、将棋の戦法です。

 

昔、高校卒業前後の頃、将棋が好きでした。

もう30年以上前の事です。

独学でした。

戦型などとっくに忘れてしまいました。(名前ぐらいは覚えていますが)

 

そんな時期があったので、将棋界のことはちょっと気になります。

特にプロ棋士界は多士済々、凄いですよね。

NHKで特集する「名人戦」の番組などは勉強になります。

強い方々の話を聞くと、その人の事を、心底好きになります。

 

そんな中に、米長邦雄氏がいます。

氏は平成5年に実力制の第8代名人位に就きました。

その時の年齢は50歳。

後にも先にも、50歳の名人位は氏だけです。

 

その時、氏は「運を育てる」と言う本を著しました。

当時、私はこの本を愛読しました。

何冊も買って、友人にプレゼントした事も覚えています。

しかし、愛読書のはずが、人に貸したりしている内に、自分の本が行方不明になってしまいました。

もう一冊買えば良かったのですが、戻ってくるかもと思い、いつしかそのまま忘れてしまいました。

 

先日、たまたま米長氏の新聞記事のコピーを読む機会があり、「運を育てる」を思い出しました。

今は便利な時代です。

ネットで検索すると、15年前の本なのに、文庫本が出ているではありませんか。

早速、近所のセブンイレブン着払いで手配しました。

 

すみません、この話、明日に続きます。