運を育てる・・・米長邦雄

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

当社のチラシ・「学習机早期予約セール」を見て、当ブログに来て下さった方、

ありがとうございます。

←←←左側にあるカテゴリーの中の「学習机」をクリックしますと、

「学習机の選び方」が一覧になって出てきます。

色々な視点で学習机のことを書いてございますので、どうぞお読み下さい。 

 

さて、昨日の続きです。

実力制の第8代名人米長邦雄氏曰く、

 

将棋界のプロは、皆天才である。

その天才同士が争って勝ち負けを決める時、勝ち負けの、その紙一重の差を作る「運」がある。

その「運」・・・幸運を身に付けるにはどうしたらいいか?

 

結論を一言で言うと、

実は勝った側に幸運が付いたのではなくて、

負けた側が「幸運の女神様」に嫌われた結果、負けたのである。

 

だから、

勝つ為には、普段から、「幸運の女神様」に嫌われない行動を取る事が一番大事なのだ。

と言う話です。

 

たとえば、

夫婦仲が悪いと勝負事は勝てない。

「幸運の女神様」がそう言う関係を嫌うのである。

対局の朝、出掛けに喧嘩などしたら、最悪!

嫁と姑が仲悪くても勝てない。

だから、普段から、みんなの仲が良くなるように心掛けなければいけない。

 

その為に、氏は名人戦の直前、3人の子供達を集めてこう言った。

「私はつくづく幸運な男だが、生涯で一番の幸運はお母さんと結婚できたことだ。

恥ずかしいから、お母さんには絶対内緒だぞ。」

 

氏は将棋差しだ、先が読める。

絶対喋るなと言えば、必ず喋る。

結果、奥さんの機嫌は良くなり、氏は勝負に専念出来た。

と書いてありました。

 

うーん・・・私は15年前、この手の話が好きだったんだ。

ちょっと驚いた。

そんなに前から好きだったとは!

今、私はこの手の話が大好きなのである。

 

この話明日に続く。