ロングテール理論

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

やりましたね、なでしこジャパン!

ポルトガルで行われているアルガルベ杯でアメリカから初勝利です。

(W杯の勝利はPK戦によるもので、公式記録は引き分け)

 

対アメリカ、26戦目にしての初勝利です。

おめでとうございます。

決勝のドイツ戦が楽しみです。

 

なお、アルガルベ杯については下記を参照下さい。

オリンピック、ワールドカップに次ぐ格付けの大会だそうです。

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97

 

さて、昨日の続きです。

ロングテール理論とは・・・

 

その前に、

パレートの法則の上位2割の部分を「トップ」、それに続く8割の部分を「テール」と言います。

テール・・・「尻尾・しっぽ」ですね。

だから、ロングテールとは「長い尻尾」・・グラフで右肩下がりに長く続くすそ野の部分を意味します。

 

普通この部分は、掛かる手間は同じなのに売上が少ない部分で、非効率な売上と見なされます。

経営指導では、切り捨てろと指導されたりします。

 

ところが、売るのに手間が掛からない、在庫リスクも発生しなかったら、話は別になります。

例えば、ネット通販ならば上記が可能です。

(成功例として amazon が挙げられます)

 

更に、この様なケースでは売る側が立場が強くなります。

「どこにも売っていない物を売ってます、だから定価だよ」

と言う感じです。

 

そして重要な点は、これはネットだけで起こることではないと考えられていることです。

ターゲットを絞り込んだ商品でもビジネスが成立する経済社会に変化していると言う見方です。