慣性の掟(法則)・・・サボテン

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

私がいう「慣性の掟」とは、

「何げなく置かれた不要な物体は、その場所に置かれたままになる!」

と言う法則です。

 

シンビジウムのお話しをしましたが、

シンビジュウムに限らず鉢植えの植物には、この慣性の力が働くようです。

商店の入り口を3段飾りの鉢植えが占領している店舗をたまに見受けます。

私にはお客様を拒むバリケードに見えます。

 

閉店した後の店舗が、

まるで温室のように鉢植えの植物で満たされている光景も見かけます。

植物が自分の勢力域を広げる為に、主人を支配しているかのようです。

 

こうなる前に、何とかしないといけないのですが・・・

これが結構難しいのです。

 

実はこのブログを書くに当たって、思い当たったことがあります。

我が家には、お勝手の窓際にサボテンが置いてあります。

 

このサボテン、高さ10センチにも満たない小さな鉢植えです。

夏場は水をやりますが、冬はほったらかしです。

植え替えもしたことがありません。

 

それなのに健気(けなげ)に良く生きているな~

と思って、愛情を持って眺めておりますが・・・

今、気が付けば、

このサボテン、いつからここにあるか思い出せません!

 

え~っ!

もしかすると、20年近く、窓辺に居る!

(信じられません!)

 

もう、とても捨てることなど出来ません。

 

こうなる前に、

手を打ちましょうね!