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座るって、大変なことなんです!・・・その2

こんにちは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

以前にお話ししましたように(いきなりですが、下記のブログを参照下さい)、

 

http://www.maruyakagu.jp/days/?p=4486

 

身体のためには、自分に合った椅子を選びたいですね。

でも、すでに椅子をお持ちの方も多いかと思います。

 

そこで、お薦めしたいのは、椅子に深く腰掛けることです。

浅く座って背もたれにもたれると、背が丸まってしまいます。

深く座って、背を伸ばしたままもたれると、無理なく、きれいに座れますよね。

 

椅子の奥行きが深すぎる場合は、背中にクッションを当てて下さい。

椅子の高さは足の裏がしっかりと地面に着くのが理想です。

足を組むのはお勧めできません。

骨盤がゆがむ元なのです。

 

とは言え、足を組むと楽なんですよねー。

 

疲れたときに、足を組んで座るというあなた、右足を上にして組みます?それとも左足?

いつも同じでは、身体にゆがみが出てしまいます。

ときどき、左右の足を組み替えて下さいね。

 

世の中には骨盤矯正のクッションや、アイテムがたくさん売られています。

 

丸屋でもひとつご紹介をいたしましょう。

実は今まで何度かご紹介した商品、「キュービーズキュッキュ」!

これが、びっくりする程のスグレモノなのです。

 

       

 

大抵の方は腰掛けた瞬間は結構良い姿勢でいます。

ただ、同じ時勢が長く続かないで崩れてしまうのです。

 

このクッションは、腰掛けたときに(くどいようですが、深く腰掛けて下さいね)、

背中でキュッキュと引っ張ると、中のビーズが動いて、クッションが人の背中の形に変化します。

だから自然に椅子の背にもたれているだけで、良い姿勢が維持できます。

 

このクッションを使っているだけで、肩や腰が楽になる方がおられるのは、そんな訳なのです。

 

夢のようなクッションでしょう。

いつもマルヤ介護ショップほほえみに展示してあります。

お客様に体験していただける、デモ品も用意してございます。

是非、体感してみて下さい。

 

座るって、大変なことなんです!

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

さて皆様、いまどんな姿勢でいらっしゃいますか?

 

パソコンの前にいるはずだから、きっと座っていますよね。

椅子を使っている方が多いのかしら。

 

ところで、

この「座る」という姿勢が、意外に重労働だってこと、ご存知ですか?

 

むかしむかし、我々が人類になる前は四足で歩いていました。

私たちの身体の構造は、その時代を基礎としてできているんです。

だから、立ち上がって歩くという”無理な姿勢”をしていると、腰痛からは逃れにくいそうです。

 

そして、その立つ姿勢よりも大変なのが、実は座る姿勢なのです。

 

その証拠にほら、ご自分の姿勢を見て下さい。

こんなに背中をまるめて、

あら、あなたは後ろにもたれていますね。

 

それは、座るということに疲れているからなのです。

椅子やソファーに腰掛ける・・・それだけで疲れるなんて、嫌ですよね。

 

では、この座るための「椅子」を見直してみましょう。

 

以前は家具屋さんだった井田は、多くの方の椅子選びをお手伝いしました。

(井田は丸屋家具の家具小売り部門に居た!)

 

ダイニングセットを買うお客様には、

「まず椅子です。椅子に座ってみて下さい。」

とお願いし続けてきました。

 

椅子選びはデザイン主体の方が多いのですが、

椅子は座って選ぶものなんです。

今使っているその「椅子」、すわり心地で選びましたか?

 

店員の立場から見ていると、腰掛ける椅子によって、お客様の姿勢や表情が大きく変わることがわかります。

身体にあった椅子に腰掛けると、ふっと、なごみ、力が抜けるのです。

 

一度丸屋家具に、椅子を買いにではなく、

(もちろんお買い上げの方には、ありがとうございます、ですが、)

椅子に座るためだけに、来てみて下さい。

きっとびっくりしますよ。

 

たかが椅子、されど椅子でございます。

 

泣いても笑っても・・・

こんにちは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

泣いても、笑ってもすっきりするって・・・なんか、変な感じがしませんか?

でも、思いっきり泣いたら、気持ちが落ち着いたなんて話、よくききますよね。

 

泣くと、副交感神経が活発になります。

この副交感神経って奴は、我々をリラックスさせてくれるシロモノです。

 

その効果は、悲しくって泣いても、感動して泣いても、もらい泣きでもOKです。

何でも目を潤ませるよりも、涙を流すほうが良いようです。

 

そして、笑い。

笑うと、活性化すると同時にリラックスもするそうです。

おまけに、免疫力アップですって。

んまあ、美容と健康にもよろしいようね。

 

そして、自分で意識して笑ってもいくらか効果があるんですって!

 

作り笑いと、あなどるなかれ。

いつも笑っていると、笑うくせがついて、その笑いは本物になるでしょう。

 

皆さん、

もっと泣いて、もっと笑いましょう。

そして、楽しい毎日をすごしましょう。

 

杖を使いませんか?

こんにちは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

本日は、杖についておしゃべりしたいと思います。

 

杖・・・、

杖をつくって、みっともないのでしょうか?

井田的には、

中高年の方々が杖をついてさっそうと歩く姿はかっこいいと思います。

 

介護ショップのお客様で、「お年寄り」とは呼びにくいお若い方々の多くは、

杖をついて歩きたくないとおっしゃります。

無理をしてでも、今のままがいいとおっしゃります。

 

でも、そんな不安定な歩き方をされていては、腰を痛めてしまいますよ。

是非、杖をご利用くださいませ。

そのほうが、長くご自分の足で歩き続けられますよ。

 

そう、言いたくって、

でも、そのままは言いづらくって、井田は悩んでしまいます。

どういう言葉を使えば、この方々のこころに響くのでしょう。

 

今はいろんな柄のスタイリッシュな杖がたくさんあります。

どうか、杖のご利用を前向きに考えて下さい。

杖は健康と安全のために必要なものなんです。

目が悪い私がかけている眼鏡とおんなじで、ごく普通に、必要なものなのです。

 

そんなに遠慮なさらずに、何気なーく、使いこなしちゃいましょうよ。
ね!

 

膝痛と腰と感動!

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

昨日は大雪でしたが、今日は暖かです。

三寒四温って、本当に良く言ったものです。

先日福寿草を見かけましたが、なかなか本格的な春には時間が掛かりそうですね。

 

まだまだ寒い日がありそうですが、皆様お元気ですか。

実は井田は、わりと健康な人間なのです。

今まで怪我にも病気にも縁が無かったのですが・・・

先日膝を痛めてしまいました。

 

急に痛み出して、立つも座るもできません。

なぜかしら、年かなぁ。

などと思いながら、数日様子を見ましたが、痛いまま。

 

仕方が無いので、近所の接骨院に行ってみました。

何と、むか~しのぎっくり腰をきちんと治さなかったから、膝に負担がきていたそうです。

そのときの、先生の言葉が素敵でした。

 

「何で、痛くなる前に来なかったんだ!」

 

「でも、痛くなければ来ませんよ。」

といってもお耳に入りません。

 

「腰がずれたままで、足がはってきて、痛くなくても、膝にずっと負担が ・・・」

「痛みが出る前に来てくれれば、もっと簡単に直るんだ。」

真剣に、心から話して下さいます。

 

思わず感動してしまいました。

これぞ、達人。

うーん、これがプロの心意気!!

 

無理をされる前に、相談をしましょう。

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

ご無沙汰してしまいました。

お正月以来です。

その間にとっても寒い時もありましたが、ようやく春の兆しが見えてきました。

光の春って言うのでしょうか、日差しが長く強くなりました。

 

さて、

もしも、身体がうまく動いてくれなくなったり、

立ち上りが大変になったり、歩くのが容易でなくなったら ・・・

どうしましょう!

 

まずは、役場の福祉課にご相談下さい。

無理すれば、がんばれば何とかなるなんて、おっしゃらないで。

年齢に関係なく、市町村独自のサービスもありますよ。

 

ここでは、介護申請についてざっくりと説明しちゃいますね。

 

実は40歳以上と、65歳以上で少し内容が異なります。

まずは、お近くの在宅介護支援センターや、役場に電話です。

「介護の担当の方お願いします。

これで、OK。

手続きについて、教えてくれます。

 

もちろん、直接行っても大丈夫です。

 

申請はご本人か家族ならできます。

必要なものは、印鑑と介護保険証(64歳以下のからなら医療保険証)です。

あと、いつもかかっているお医者さん(主治医)の病院名と、

お医者様の名前、わかれば最後に通院した日時をメモして下さい。

 

介護保険証をいくら探しても見つからない場合は、再発行もできます。

 

もし、要支援や要介護がつくほどではなくても、

健康を保つためのいろいろなサービスを紹介してもらえます。

 

こういうところには、普段からよく立ち寄ってお話をきいておくと、

とっても役に立ちますし、いざというときに困らないので、心強いですよ。

 

私たちの街の福祉課や介護課です。

もっと身近に相談してみましょうね。

 

介護ショップに勤めていると、

無理して、がんばって、本当にどうしようも無くなった方の相談を受けることがあります。

そんなに、無理する前に誰かに相談をして下さい。

 

井田の、心からのお願いです。

 

あけまして、おめでとうございます!

あけまして、おめでとうございます。

マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

お正月、いーい響きですね。

今頃、私はこたつでみかんの皮をむいています。

きっと。

(実は、井田は原稿を書くまでで、ブログにアップするのは社長なのです!)

 

今年は辰年、

辰のように飛躍できたらいいですね。

でも、干支が絡むお正月なら、旧暦じゃないと意味がないのではないのかなあ・・・

と思っていまうワタクシ。

 

そう思いながらも、元旦はすがすがしい気持ちになってしまいます。

そして、三が日は晴れが多いですよね。

不思議ですね。

 

そして、新年の楽しみは初詣。

なんか、敬虔な気持ちになりませんか?

 

よく、

人はごまかせても、神様はごまかせないと言いますね。

私は特に信仰が無い人間ですが、

天に恥ずかしくない生きかたをしたいと思っています。

 

でも、ちょっと大変なことが続くと、

いつの間にか、落ち込んだり、心の中でグチを言ったりしてしまいます。

 

そんなときは、自分に向かって大きな声で

「それだけ文句を言えば気が済んだ?

さあ、行こうか!」

と、声をかけることにしています。

 

天を仰いで、また一歩前に歩こうよ。

 

そして、また新しい年がやってきました。

さあ、今年こそがんばろう、

と、毎年恒例の掛け声で始まります。

 

本年が皆様にとって良い年でありますように。

 

もしも・・・その2

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

クリスマスイブですが・・・

昨日の続きをお話しさせてくださいね。

 

③ 「もしも、水洗トイレが使えなくなったら」
実は、これはワタクシの妹が今回の大震災で体験したことです。


上下水道が使えなくなった埋立地の団地で、全ての家庭のトイレが使用禁止となりました。

公共の仮設トイレで行列した毎日でした。

体力がない方や体調が悪い方にはとてもつらいことでした。

 

では、家庭の中でできる対策はあるでしょうか。

防災コーナーをのぞいてみますと、簡易トイレや携帯トイレが販売されています。

簡単にできる一般的な方法は、便器に大きなビニール袋をかぶせて使用するやり方です。

でも、これではゴミとなったビニールが、たまってくると、破けるのが恐いし、臭いそうですね。

 

ここで、介護ショップの出番です。


      

 

例えば上記の商品は、ビニールの中に少量の水と一緒に入れてゼリー状にして使います。

排泄物を包み込み、臭いも防ぎます。

1人分なら1日に1回か2回の交換でよく、約30回分入っています。

 

    

 

上記のように初めから袋がセットとなっている商品もいくつかあります。

もともとは、ポータブルトイレ用に開発されたものですが、転用すると便利ですね。

 

「もしも・・・」

一度いろんな場面を想定しておくと、いざという時に、あわてないですむかもしれませんね。

 

もしも・・・その1

こんにちは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

ご無沙汰していました。

 

いきなりですが、今日は「もしも・・・」というお話をいたします。

毎日、非常時や災害時への備えが話題になっています。

私たちも身近な問題について、考えてみましょう。

 

① 「もしも、地震で家がゆがんで戸が開かなくなったら・・・」

そうしたら、どうやって外に出ましょうか?

全ての戸が開かなければ、窓ガラスを破るしかないかしら。

 

その時は、まず、カーテンを閉めて下さい(ガラスの飛散を防ぐためです)。

次に食卓椅子など重くて大きいもので、思い切ってガラスを破ります。

そして、外に出る通路に布団などを敷いて、怪我をしないように脱出します。

 

いきなりヘビーな内容になってしまいました。

でも、起こりうることですよね。

こう考えると、部屋にも靴を一足置いたほうがよいのかな?

 

② 「もしも、停電が長期になってしまったら・・・」

寒い冬にファンヒーターは使えませんね。

電気不要のストーブが必要です。

 

ろうそく、懐中電灯、それに携帯電話の充電器もお忘れなく。

今は手回しの発電型充電器も売っていますよ。

 

炊飯器が使えないので、ガスでご飯をたこうかな。

今のうちに一度、鍋でご飯を炊いておいた方がいいかもしれません。

意外とおいしいですよ。

念のため、カセットコンロもあると安心ですね。

 

③ 「もしも、水洗トイレが使えなくなったら・・・」

今日は長くなったので、これは明日お話しいたしますね。

介護ショップがお手伝い出来る話になります。

 

介護の集い

こんにちは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

先週の金曜日に、松本市民芸術館で「介護の集い」という催しがありました。

当社も参加させて頂いたのですが、

その日行われた講演会について、少しお話したいと思います。

 

講演は長野看護大学の安田貴恵子教授によるもので、

在宅介護へ向けての退院調整と連携、というお話でした。

 

理論立てた、分りやすいお話でした。

その中で、とても心に残る部分がありました。

(本当はたくさんあるんだけれども、)

今日は、その一部をここにご紹介させて頂きます。

 

「家族というものは状態の変化に対して、

 元通りバランスをとろうとする力があります。

 ところが、ショックを受けたり、乗り越えられない衝撃を受けたときに、

 その力がうまく働かなくなることがあります。

 その時に、私たちが家族の話を聞いたり、伴走することで、

 家族本来の力を発揮できるように助けていくのです。」


ああ、そうだな。

それが、介護や看護なんだ。

私は、お話を聞きながら感慨にふけってしまいました。

 

個人や家族の本来の力や望みを取り戻すお手伝い、

そんなことができたら、いいなぁ。

それが、原点なのかなぁ ・・・ 。

 

介護が必要な方に何かをしてさし上げるのでは無く、

伴走する、

一緒に行く、

という考え方はとっても素敵ですね。

 

私たち、介護ショップの人間も、

もう一度原点にもどって、頑張っていきたいと思います。

これからも、よろしくお願い致します。

 

能を鑑賞してきました!・・・その3

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

前回に続き、3日連続のブログとなってしまいました!

今日が能を鑑賞してきた・・・最終回です。

 

この日最後の演目が、本日のメイン演目の 『土蜘蛛』 でした。

 

病気で伏せっている武将の床に、妖怪土蜘蛛がおそいかかります。

次々に糸を繰り出しておそいかかる蜘蛛と人間のアクションシーンは、迫力満載です。

人間を「退治」しようと戦う蜘蛛は、かっこいいのです!

 

このお話では、一人の武将が訳もわからず妖怪におそわれています。

この武将は源頼光といいまして、

金太郎さんと一緒に、妖怪や鬼を退治してきた有名人です。

だから、きっと、妖怪の恨みをかっていたのでしょうか。

 

この蜘蛛さんは、女性が恋人を思う歌(古今和歌集)を歌いかけてからおそいかかってきました。

実は蜘蛛は女性で、これには深~い訳があるのでしょうか。

などと思いながら、鑑賞していました。

 

いずれにせよ、お能は、美あり、笑いあり、アクションありと、

想像したものと全く違って、とても楽しいものでした。

(それでも、台本がないと理解できない言葉が多い自分が悲しかったです)

 

皆様も、是非 「能」 をご鑑賞ください。

実は丸屋家具はこの 「伊那能」 の広告スポンサーだったんです。

だから、スポンサー特典で、公演チケットがタダで頂けたんです!

 

来年も広告協賛いたしますので、もしよろしかったら御一緒しませんか?

 

能を鑑賞してきました!・・・その2

こんにちは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。


昨日の続きです。

能を鑑賞してきました・・・その続きです。

 

いよいよ舞台が始まりました。

「いよー」 ポン!、「いよー」 ポン!

鳴り物が不思議の世界をかもし出します。

 

始めの演目は、『羽衣』です。

若い女性の能面をつけた天女の声は、どこから聞いても男性のもの。

しずしずと歩く姿は美しいのに ・・・ 。

 

なんて、思いながら見ているうちに、

不思議ですねえ、

いつの間にか、きれいな女の人にしか見えなくなります。

 

そして、羽衣を返してもらってからの天女の美しいこと。

ただ、ただ、見とれてしまいます。

これほどきれいな人はいるのでしょうか。

そして、なんてきれいな布なのでしょう。

 

天女が去っていくのを、見送っている漁師さんが呆然と立ちすくしているように見え、

かわいそうになってしまいました。

それとも、私と同じで、見とれていたのでしょうか。

 

次の演目は狂言 『ぶす』

会場中が笑いにつつまれていました。

軽妙にぽんぽんと続くセリフと、演者のこっけいな動きは、

もっと見ていたい、もう一度見たいと、思わせます。

楽しく、感動いたしました。

 

実は、この後にメインの演目 『土蜘蛛』 と続くのですが、

長くなりましたので、

この話・・・明日に続く!

 

能を鑑賞してきました!

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

先日の日曜日に、伊那にて能(伊那能)を鑑賞してきました。

しかしワタクシ、古典芸能はとんと分かりません。

 

子供の頃、居間に掛けてある能面を怖いと言ったら、

父親が若い女性のお面を手にとって、

「ほら、この角度にすると、笑って見えるね、

でも、この角度にすると怒っているような顔になる。

能面は角度や動きで表情が変わるんだよ」

と、教えてくれました。

 

動かないお面の表情が変わるなんて、不思議だなあ。

今でも、やはりお能はよく分からないままですが、

なんとなく憧れだけが残っていました。

 

そんな初心者の私に、この「伊那能」は、とても優しい公演なのでした。

公演前の午前中に、

演目の説明や、能の表現、見所を教えていただきました。

ロビーでは琴と尺八の演奏を聞きながら、抹茶を振舞っていただきました。

ふりがなを振ってある、台本も頂けます。

更に、舞台の横には、簡単な現代語訳も表示されます!

 

どうです、これならどうにかわかるでしょう。

 

午前中に能について説明してくれた方は、かなりのお歳に見えました。

(ごめんなさい)

ところが、午後の公演ではだれよりも朗々と響く声で、演じていました!

かっこいいっっ!!

 

実際に能の舞台は結構小さいのです。

そこへ鳴り物や地謡などの方が場所をとるわけで、

小さい舞台がなお小さくなってしまいます。

 

これじゃあ、舞台がはじまったら蹴とばされるのではないかしら、

心配になってしまいました。

 

それが、あら不思議、

実際にお話が始まってくると、舞台がどんどん広がってきて、

大きな世界に見えてくるのです。

 

やっぱり聞き取れないセリフがありましたが、

それでも、いつの間にか不思議な世界に入ってしまいました。

 

実際に見てみるとわかります。

能って動きがあり、ロマンがあるのですね。

 

でも、やっぱり、

台本がないとセリフが分からないワタクシでした。(笑)

 

エコでペチカが売れている。

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

ようやく冬らしく、寒くなった昨今でございます。

今朝は雨が降っている松本平です。

その内、山沿いからは雪の便りも聞こえてくることでしょう。

 

ところで、

この冬は・・・やはり、節電の冬となりそうですね。

でも、寒さをただ耐えるだけでは、ちょっとつらい所ですよね。

 

そんな気持ちの表れでしょうか、売れている商品がございます。

それは ”キュービーズ・ペチカ” と言います。

 

ペチカと名前が付いていますが、北原白秋の詩で有名なペチカとは違います。

本当のペチカはロシアの暖炉兼オーブンですが、

この ”キュービーズ・ペチカ” は電気の要らない足温器です。

               これです。

 

       

 

上の写真だけでは、よく分かりませんよね。

こんな感じに使います。

 

          

 

熱を逃がさない素材で出来ていますので、自分の体温が溜まります。

電気を使わないエコな足温器です。

足下が冷える方にお勧めです。

 

ただ、売れすぎていて(TVで紹介されました)、メーカーに在庫がございません!

その中で、丸屋家具に僅か2個だけ在庫がございます。

売り切れる前にお一つどうぞ。

 

紅葉の秘密

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

なんと、三日連続の登場です!

初めてのことだと思います。

よろしくお願いいたします。

 

昨日の立冬、本当に寒くなりました。

いきなり冬になった感じでした。

 

でも、今日は紅葉のお話しです。

今年の紅葉は遅れ気味だったと思うのですが、

さすがに、木々が赤や黄色に染まりました。

いまだ残っている緑の葉とのコントラストが、青空に映えています。

 

この景色、同じ色合いは二度と無く、毎日、毎日そのその景色が変わっていきますね。

うーん、自然ってすばらしい!

 

ところで、この赤や黄色は、葉っぱの本当の色なのです。

実は葉っぱは、初めから赤や黄色をしているのです。

 

植物は皆さんご存知の通り光合成をしますよね。

赤や黄色の葉っぱの表面には、

この、光合成をするための葉緑素がちりばめられているのです。

だから、緑に見えるのですね。

 

そして、秋になるとこの葉緑素が分解されて、隠れていた、赤や黄の色がつかの間現れます。

そして、やがて風に乗って散っていくのです。

うーん、自然っておもしろい!

 

よく、夏にひでりの年はもみじの発色が悪いといいますが、

葉っぱが栄養をつける時期に、天候不順では、葉っぱに良い色がのりませんよね。

では皆様、今一時のこの色合いをご一緒に楽しみましょう。

 

お役立ちアイテム・・・その2

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

本日は二十四節気の19番目、立冬です!

冬の気配が立ち始める日です。

今日から立春の前日までが冬です、

今週の天気予報では、これから冷え込みそうですから、

皆さん風邪など召しませぬようお気をつけ下さい。

 

さて、

昨日は靴を履く時の便利アイテムをご紹介させて頂きました。

では、靴は良いとして、靴下はどうしましょう?


ご安心下さい。

よく似た発想で、こんな商品もあります。

 

       

 

上の写真だけではよく分かりませんよね。

下の写真のように使います。

 

       

 

使い方は簡単です。

まず、本体を丸めて靴下に差し込みます。

中心に足を入れて、付属の取っ手を引っ張るだけでOKです。

驚くほど、するすると履くことができますよ。

 

やわらかい布張りのものやストッキング専用のものもあります。

 

マルヤ介護ショップほほえみには、

写真のソックスエイド・・・その名も「はくのらーく」のデモ品をご用意してあります。

一度お試し頂ければ、その履きやすさに驚きますよ。